太宰さんのお姉さんのお話

三十一話 ページ38

死んでる。

殺した？私が？

中[おい、A!!]

貴[あ、何で、中也が個々に？]

中[いつまでたっても帰ってこねえから、心配で見に来たんだよ。其れよりも、太宰は？]

そうだ、治は、、、？

、、、心臓は動いてる、けど、意識が戻らない。

待って、人一人で個々までの力を出すなんて不可能に等しい。

そしてあいつがアジトの近くのこの建物を選んだ理由、、、。

貴[、、、そう言うことね。]

中[何がだ？]

貴[考えても見て。一人で個々までの力を出すなんて不可能に等しいのよ。そして、この戦場にしたのは仲間から力を分けてもらうため。なら、治を完全に助けるには本部の人たちをぜいいん殺さなくてはいけないわ。]

中[そう言うことか。]

貴[私がいくから、中也はここで待ってて。]

中[嫌、俺もいく。]

貴[ダメよ！危険すぎる！]

中[其れは手前も同じだろ！?其れに、自分の好きなやつぐらい守らせろ！、、、って、あ。]

え?、、、今なんて言った？中也。

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