音駒の女マネはただのマネージャーなんかじゃない。【ハイキュー×イナオリ】 (ページ7)

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大丈夫だったページ7

つゆりside

「合宿って…サッカーの方もあるのか？」

『うん…』

タツヤに貰ったプリントと見比べる。

『あ…でも被ってるの最終日だけか。じゃあサッカーの方は午後から行けばいいか』

「大丈夫か？」

『うん、大丈夫だった！』

えーっと、場所は音駒か。

じゃあ余裕で行けるな。

『研磨、どこの高校が来るの？』

「…烏野、梟谷、青城…伊達工、白鳥沢、稲荷崎」

『来すぎじゃね…？』

いや稲荷崎って…遠っ。

と、誰かから電話がかかってきた。

知らない電話番号。

とりあえず、出てみる。

『…もしもし』

〈あの、この番号光宗つゆりさんの携帯電話で合ってますよね…？〉

『そうですが』

〈宮城県伊達工業高校排球部3年、茂庭要です。音駒高校に連絡したんですが繋がらなくて、光宗さんの携帯に掛けさせてもらいました〉

そういえば…私の電話番号各高校に教えたな。

『はい。ご用件は？』

〈うちに、合宿の詳細が届いていなくて。詳細が知りたいんですが〉

『わかりました』

この後、茂庭さんに詳細を伝え、電話を切った。

茂庭さん…どんな人なんだろ。

合宿、楽しみ。