Cater Diamond’s Birthday ページ30
こんにちは!tonightです。
今日は!ケイト先輩の誕生日ですね!
というわけで、誕生日番外編です。
大丈夫です。今度こそ、ダラダラとはやりません。
この誕生日番外編ですが、基本的にAちゃんと仲がいい子や同じ寮の人を中心にやっていきたいと思います。
今の段階ではまだ登場しきれていないキャラもいるので、そのキャラが出てくるまで誕生日編はないんだ……と思う方も少なからずいると思いますが、後々誕生日編をやると思って作者を信じてください。お願いします。
それでは、番外編へレッツゴー!
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Aside
今日はケイト先輩の誕生日。
だから、一緒に激辛ラーメンを食べに行こうと誘われ麓の街にいる。
俺は買いたいものがあったから、ひと足先に街に来させてもらっていた。
それがこんなことになるなんて……
周りにはチャラそうな若い男たち。何故だ。
ケイト先輩との待ち合わせ場所で、先輩を待っていたらこんなことになっていた。
そして許せないのが、男の中の1人の第一声だ。
「お姉さん可愛いね。よかったら俺たちとお茶でもしない?」
……誰が女だって?
「俺清楚系がタイプだけど、クールなのも悪くないって思ったわ〜」
「お姉さんホントキレイだね〜」
そう言って、男のうちの1人は俺の腰に手を添えて引き寄せてきた。
その行動に、ついに俺の堪忍袋の尾が切れた。
腰に添えられていた手を振り払って、その男を壁まで追い詰める。
両手はポケットに突っ込んだまま、右足を、男の肩のすぐ近くにダン!!と思いっきり音を立ててつけた。
靴の先端は、男の顎すぐ近く。
『おいおい……口の利き方がなってないな……?よく聞けよこの声を。俺は男だよ』
それから身を乗り出して、空いている方の手で男の顎に触れ、顔どうしの距離を縮める。
『どうだ?よく見ろ男の顔だぞ……?』
「ヒ……ヒイィイイッ!し、失礼しました〜!!」
男たちは跳ねるように逃げていった。
「ひぇ〜、Aちゃん怖いね〜。一瞬本人かどうか疑っちゃった」
すると、とっくに待ち合わせ場所に着いていたであろうケイト先輩に話しかけられた。
『だって……』
「わかってるって。てか今日のAちゃん、ビジュ良すぎ!あとで一緒に写真撮ろうね♪」
『はい!』
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作者名:tonight | 作成日時:2024年1月30日 11時