39話 ページ49
Aside
「ではこういうのは如何でしょう。僕の異能で敦君の異能を読み取る。その上で僕に痛みを与えれば、記憶が整頓されて……」
「それだわ!じゃあアンで貴方を壁に投げ飛ばすわ」
「私は脹脛を刺す」
『釈然としないね安吾。そんな可哀想な安吾に、私が息でも吹き掛けてあげるよ』
「結構です!」
『安吾ひどーい』
安吾はなあ……突然バッサリ切り落すからなあ……
『ねえ悲しいよ』
「どうぞご自由に」
なんか今日安吾が冷たい。
すると突然、
「うわあああぁあっ!?」
という敦君の悲鳴が響いた。
『敦君…?』
「すぐに此処から出よう!!」
勢いよく立ち上がった反動で、敦君はその場に崩れ落ちてしまう。
私は慌てて敦君を支えた。
『そんなの、何で急に…』
「神威の居場所が判ったんだ。神威は今、暗殺作戦の最中。標的は___」
敦君が次に発した言葉に、その場にいた全員が息を呑んだ。
吞まずにはいられなかった。
「標的は武装探偵社!奴は社員を一人ずつ消していく気です!」
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紅て漢字見た目良くない?(プロフ) - 漫画立原の見た目がタイプで私も立原くんが好きになりました!猟犬立原の猟犬の5人目明かすシーンはちょっと好きにさせようと完全にねらってきてましたよね (7月22日 19時) (レス) @page6 id: 9e74623cf5 (このIDを非表示/違反報告)
松原来愛(プロフ) - 面白い・・・・!立原好きです!他の人が濃すぎて埋もれやすくないですか、立原くん。かっこいいのに・・・。 (7月22日 17時) (レス) @page6 id: a16c2d859c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tonight | 作成日時:2023年7月21日 14時