カ＊タ＊オ＊モ＊イ【伊黒小芭内】【冨岡義勇】 (ページ3)

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第一話ページ3

Aside

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＿_チュンチュン

『ふぁぁ、もう朝かぁ、』

小鳥の声で目を覚ます、いつも通りの朝

拝啓、お母さん、

生きているのかわかりませんが、私は何だかんだしっかりやっています

金をねだったら、鬼殺隊とかいうところへ勧誘され、今ではカナタの薬代まで自分で稼いでいます

今日で鬼殺隊に入ってから丁度三年、よくわからないけど私に師匠がつきました………

「カアアァ、カアアァ、
起キロォ、起キロォ、産屋敷邸デ水柱ト対面スルゥ！！」

『あぁもう、うるっさいなぁ、朝からよくそんな声出せるよね』

「早クシロォォ！」

『わかったよ、わかったから』

耳元でカアカアと叫ぶ鎹鴉のカア子

多分本当はそんな名前じゃないんだろうけどめんどくさい、カア子はカア子だ

そんなことを考えながらも約束の時間は迫り、私は急いで支度し家を出た

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『御館様、おはようございます！』

「あぁA、おはよう
今日も元気がいいね」

『あはは、お褒めいただき光栄です……』

御館様はご息女様と、縁側に座っている

すごい様になるというか、なんというか……

私には到底出すことのできないキラキラオーラ全開だった

「そろそろ義勇も来るだろうから、少し待っていておくれ。
………………………それにしても、驚いたよ…
今まで一度も継子をとった事のない義勇が、Aを継子にと言い出すものだから……………」