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『 ···えっ?』
「 ···眠い、10分だけ 」
え?私の肩には狼先輩の頭···
私は肩貸しますよって言った···
えぇっ···?!
私の肩で狼先輩が寝てる、!
ま、まあ自分から言ったんだけど!
まさか本当に······
静かにしてみればスースーと可愛らしい寝息が聞こえてくる
『 ···わぁー··· 』
肩の重みと温もりを感じてドキドキしちゃってる私
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『 ···もう8分経ってる 』
この幸せな状況に浸ってたらあっという間に残り2分となっていた
時の流れは早いなぁ
あと2分でこの幸せな状況は終わりか、
『 ···狼先輩、好きです 』
先輩が寝てるのをいい事に思わず言ってしまった
この静かな空間に私の言葉だけが聞こえるのがなんだか恥ずかしくなる
でも、なんか素直に思ってる事言えるかも
『 ···私 狼先輩の事知りたいです
でも無理矢理聞き出すのは嫌なんです
だから···狼先輩が話してもいいかなって思った時に聞かせてください。』
待ってますから。と後付けする
まあ、寝てるから聞こえてないんだけどね
「 ···一生話さねえかもよ 」
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梨加 - 臣くんメインの小説だったので読ませて頂きました!この後、どうなるのか続きが気になります(*^-^*)応援してるので更新頑張ってください!! (2021年1月29日 10時) (レス) id: dd25300766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:びの | 作成日時:2021年1月17日 13時