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『 え?』
「 みんな俺の事怖がってんじゃん 」
···噂の事、気にしてるのかな
『 ···怖くないですよ 』
そう言うとパッとこっちを向く
「 ···あっそ。」
『 ···だって狼先輩 優しいしいい人じゃないですか
怖がる理由なんてないですよ 』
「 ···別に優しくした覚えねえし、」
『 じゃあ無意識にしてるんじゃないですかね
元から優しいんですよきっと 』
「 ···俺の事何も知らねえくせに 」
言われてみればそうだ
狼先輩の事···何も知らない
『 ···私、狼先輩の事知りたいですっ
教えてください狼先輩の事···!』
「 俺の事知ってどうすんの 」
『 え···待ってくだ······さい··· 』
どこか行っちゃった···
でも、何か悲しそうな目してた
私···完全に狼先輩の事気になってる···
狼先輩、自分の事教えてくれなさそうだったけど
諦めない···!
なんか燃えてきたぁぁぁ!
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梨加 - 臣くんメインの小説だったので読ませて頂きました!この後、どうなるのか続きが気になります(*^-^*)応援してるので更新頑張ってください!! (2021年1月29日 10時) (レス) id: dd25300766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:びの | 作成日時:2021年1月17日 13時