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グラウンドに行くと
ちょうど練習を終え部室に戻るところだった
私の姿に気づいたのは喜一だった
柴「おい、A！お前こんな時間まで何してんだよ」
「喜一おつかれ！ちょっとね…///」
なんて言って渡せばいいのか考えていると
柴「さては、俺様の練習姿を見てたんだなー！」
そうだろそうだろ〜なんて言いながら
鼻を伸ばして１人盛り上がる喜一
ば、ばかだ…
「…コレ！作ったの///いつもチョコくれるお礼！
次の試合大事な試合なんでしょ？応援してるね^^」
私の掌にあるミサンガを見てきょとんとしてる喜一
柴「…ん？なんだ？これ…」
「ミサンガ！知らない？手首とかにつけて
切れると願いが叶うんだよ！」
笑われるかと思ったが、真剣な顔でじっと見つめてくる喜一。
柴「…どんな願いでも…叶うのか？」
喜一の瞳は私の瞳を逃さない
な、なに///
「ん〜どうなんだろうね〜///
信じれば叶うよ！絶対！私はそう信じてる♪」
なーんて適当なことを言って誤魔化す
柴「そうか！よし！結んでくれ！
あ！お前もしてるのか？」
ちゃっかり自分の分も作って既に左手首につけているA
柴「Aと同じ左手がいい〜」
つけてあげると、さっきまでの真剣な表情とは裏腹に
おそろいだ〜なんて言って子供のように無邪気に喜ぶ喜一
柴「A！ありがとな！」
ｶﾞｻｯ///
急に地面が遠くなる
柴「絶対勝つから！ぜってぇ勝つ！！」
そう言って私を抱き上げる
「ば、バカ喜一///やめて///おろして！」
部室へ戻る部員達が物珍しそうに見てくる///
「みんな見てるから〜〜！！」
柴「いいだろ別に///たかいたか〜い！」
そう言って大声で笑ってる
風間「何あの子〜キーチマンの彼女〜？」
来須「大柴先輩うらやましーっす！ﾋｭｰﾋｭｰ///」
柴「そうだろ〜いいだろ〜」
自慢げに鼻を伸ばす喜一
「ち、違いますから！ばか喜一！早く降ろしてまぢで怒るよ！」
そんな言い合いをしてると…
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赤砂晋助(プロフ) - これ大柴たんオチなんですか？君下落ちがいいのですが（泣） (2019年7月20日 20時) (
レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maco | 作成日時：2017年1月9日 19時
