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大柴side
Aのやつ…連絡しても全然反応がねぇ。
あ〜会いてえな〜
声が聞きてぇ〜
俺の足は迷わずAの家に向かっていた
ピンポーン
母「はーい、あら?どなた?」
柴「あ、あの…Aの彼氏の大柴です。どーも。Aいますか?」
母「か、彼氏!??あらまイケメンね///」
柴「よく言われます。」
母「え?」
柴「あ、あの…」
母「あ、ごめんなさいね〜。あの子今お風呂に入ってるの。出てきたら連絡させ…」
柴「大丈夫です。外で待ってるんで」
おばさんの言葉を遮り外に出る。
あ〜さみぃな〜
あいつ風呂なげぇよ
しばらくすると、家から飛び出してきたA。
俺に気づくと泣きながら抱きついてきた
その瞬間、Aも自分と同じ気持ちだったんだと確信した
Aは強がりで、あんまり弱みをみせねぇけど、本当はすげぇ寂しがりやで…
たまにこんな風に泣いてる姿を見ると、たまらなくて…
全部俺のもんにしたくなる
それに風呂上りは反則だ
濡れた髪。
赤らんだ頬っぺた。
シャンプーの香り。
それに…
こいつは無意識だろうが
……
絶対ノーブラだ!!!
柴「A、やべぇ俺我慢できないかも」
そう言うと一瞬にして覚めた顔をし、離れるA
柴「お前、誘ってんだろ。それ…」
Aの胸を指さすと、更に顔が赤くなるA。
に見とれていたが、それも一瞬で俺の頬に激痛が走る
柴「いってぇぇーーー」
「ばか!変態変態!バカ喜一!」
やりたい放題で叩くA
柴「いてぇって、ヤメロ」
一向にやめようとしないAの手を掴み、壁に押しやる
柴「A?俺が男だってこと忘れてねーか?」
「な、なに急に真剣な顔して///」
チュッ
優しく口づける
……やばい
やばい…
柴「…やばい、やっぱだめだ。これ以上したらまぢで俺我慢できねー。それとも続き…お前んちでする?」
「//////」
まんざらでもなさそうに顔を赤らめるA
柴「冗談だ///」
こいつ、自分の顔がどんだけ誘ってんのか全然わかってねー。
俺は立ち上がり、Aの手を取ると自分の胸に引き寄せた。
柴「今日は悪かった。でも俺はお前しか見てねぇよ?まぁ、俺はモテるからな。大変だと思うが頑張れよ?ニヤリ」
「何様だバカ///あんまり調子のると知らないからね?」
柴「な、なんだよ知らないって!気を付けるって!」
俺の胸の中で幸せそうに笑うA
こいつの笑顔を守りたい
こいつと絶対幸せになる
俺はその時そう決めた
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赤砂晋助(プロフ) - これ大柴たんオチなんですか?君下落ちがいいのですが(泣) (2019年7月20日 20時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Maco | 作成日時:2017年1月9日 19時