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学校へ着くと、正門に見慣れた人影があった
喜一だ…
不機嫌そうに腕を組んでいる
柴「A‼てめぇ…ちょっと来い‼」
Aの姿を確認するなり、腕を掴み連れて行こうとする喜一
「え、なに///イタイ」
君「嫌がってんだろーが。その手を離せ」
柴「あ"？うるせー。俺の女に手出してんじゃねぇ」
君「女…？」
「あああ、分かった！喜一あっちで話そ？ごめんね敦」
敦は喜一と付き合ってる事知らない…
敦にはちゃんと自分の口から言いたかったAは、逃げるようにその場を後にした
教室へ向かう廊下にて…
柴「なんであいつと一緒に登校してんだよ‼お前は俺の彼女だろ‼気を付けろ」
「敦は幼馴染だし…木曜日は一緒行くって決まってるし…何でもないから気にしないで！」
柴「あいつと一緒にいんのが嫌なんだよ俺は…ｲﾗｲﾗ」
やたらと敦に敏感な喜一
「あー！それよりね、今度サッカー部の合宿についていくことになったんだ///ずっと一緒に居られるね？///」
喜一の言葉を遮り、上目遣いで喜一を見つめる
思わず笑みがこぼれる喜一
柴「ほんとか？っしゃあぁぁ///Aとずっと一緒〜///やる気でてきたー」
「///(単純だ)///」
あっさり機嫌を直した喜一であった
またいつもの退屈な授業が始まった
ウトウトしてる喜一を見たり、窓の外を眺めたり…
あっという間にまた一日が終わった
今日は掃除当番だ…
だる〜と思いつつ、廊下の流しでバケツに水を溜めていると
ｷﾞｭｯ
急に後ろから抱きしめられる
？「あ〜疲れた〜ねみぃよ〜」
いつもより少し甘えた声でそう言うと、Aの首に顔を埋めようとする
……喜一だ
「ちょっと///ここ学校だから！みんな見てるじゃん」
A「え？Aって大柴の彼女なの？うらやまし〜」
B「大柴君彼女いるんだ〜残念」
C「やだ〜見てるこっちが照れる///」
みんな噂している
「喜一ってばぁ///」
柴「モテるってのも困ったもんだな？」
「恥ずかしいから///離れてよー」
柴「いやだー今から部活だぞ！充電させろ〜///離れたくねーな」
いつも以上に甘えてくる喜一
恥ずかしいこともペラペラ言っちゃうところが凄いよね、喜一
柴「お前も部活くる？いっその事マネになれば？そしたらずっと一緒にいれるじゃねーか！俺、天才！」
「バカ///そんなしょうもないこと言ってないで早く部活行きな」
柴「つめてーなー///」
納得のいかない様子の喜一だったが「また連絡する」と言って渋々部活に向かった
がんばれ！喜一^^
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赤砂晋助(プロフ) - これ大柴たんオチなんですか？君下落ちがいいのですが（泣） (2019年7月20日 20時) (
レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maco | 作成日時：2017年1月9日 19時
