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教室へ入り、皆におはよう〜と声をかけながら
自分の席に腰掛ける
窓際のグランドが見える席
この席が大好きだ
理由なんて言わなくてもわかるよね?
?「まこ‼おはよ‼」
教室に入るなり勢いよく私の席に
走ってきたのは喜一だった
席は名前順で決まってるため、
喜一は私の前の席だ
そんなこともあり、クラスでは結構仲がいい
「お、おはよう///」
喜一の大きな声にびっくりして動揺を隠せない
柴「なにびっくりしてんだよ‼あー‼
さてはまたバカ君下のこと考えてただろ」
「ちょ、んなわけないでしょ‼バカ喜一」
バカ喜一…
バカのくせに勘がいい
柴「俺様にそんな口聞いていいのか‼
お前の好きな奴持ってきたのに、やんねーぞ‼」
ハッと我に返る。
「く…喜一君、喜一さま‼おねがい‼ちょうだい?///」
上目づかいで喜一を見つめる
というより喜一の背が高いので必然的に上目づかいになってしまう
柴「ば///ばーか///そんな顔でみんな‼照れるだろーが‼
ほら。お前の好きなチョコ」
「わぁ〜〜ありがとう‼喜一大好き‼まぢ感謝‼
これ美味しいんだよね〜///」
思わずほっぺたが緩んでしまう
喜一の家にある高いチョコレート一粒。
太るから毎日一つって決めてる 笑
「いひひ〜///2限目終わったら食べよーっと」
視線を感じて顔をあげると、
頬杖をついてこっちを見つめている喜一の顔がすぐそこに…
「な、なに///近いよ」
柴「いいじゃねぇか‼
チョコやったんだから見るくらい好きにさせろ‼」
「…//////」
喜一はバカだけど、スタイルも良くてそこそこ顔も整ってる
そんな人に近くで見つめられたら私だって…///
だ、だれか…タスケテ…///
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赤砂晋助(プロフ) - これ大柴たんオチなんですか?君下落ちがいいのですが(泣) (2019年7月20日 20時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Maco | 作成日時:2017年1月9日 19時