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運転してるミンソクが不機嫌って言うのは酔ったこの状態でもわかる。
かといっていつも話してるわけじゃないんだけど……ミンソクから漂うこのなんとも言えない雰囲気。
そのまま車に揺られて、家までつくのをただひたすら待った。
家に着いたはいいけどひとりじゃ歩けなくて、ミンソクに手伝ってもらって入る。
玄関についても離されない腕。
『お、お風呂入らなきゃ〜〜』
なんてわざとらしくミンソクから離れようと試みる。
……が、
「お風呂の前に話」
……怒っていらっしゃる。
「はい、水」
ソファに座るはいいけど、あまりにも気まずすぎる、、
「あのさ…今何時かわかる？」
「俺さ遅くなるなら連絡して、って言ったよね」
『みんそく、おこってる…？』
「怒らない方がおかしいから」
眉間にシワがいつもに増してよってるし、
おまけに貧乏揺すり……
「Aさ仮にも結婚してるってこと分かってる？」
『仮にもって……』
「ベッキョンから連絡きたのも日跨いでたし」
「自覚が足りなさすぎる」
黙ってればあーだこーだ！！！
『ミンソクだってさ私が男とふたりで呑みに行くって言ってるのにさ顔色変えずに行ってらっしゃいなんて送り出してさ、』
『どうぞご勝手にって？もう好きって感情はない？ヤキモチも妬いてくれない？
ベッキョンは男とふたりで呑みに行くなんて絶対許さないって言ってたよ』
何言ってるんだろう…明らかに連絡しなかった私が悪いに決まってるのに、
ミンソクが心配してくれてるって分かってるのに、
子供みたいに騒いで、
「いつ俺が嫉妬してないって言った？」
「俺がどんな気持ちで送り出したと思う？それなのに好きって感情はない…？あっそーですか」
『み、みんそく、？』
「じゃあなに？こういえばよかった？行くなよって？11時には帰ってこいって？男とふたりきりなんて許さないって？」
「そう俺が言えばAは満足？」
『そーゆ意味じゃないもん……』
「……はぁ」
…もう呆れられたかな、
ミンソクは立ち上がり私の前にしゃがみこむ。
少し下にいるミンソク。
「俺だって我慢してる」
「本当は嫌、すっごい嫌だよ」
『……みんそく、』
「だけどさ、Aの友達じゃん。俺そんな心の狭いこと言いたくない」
「でも嫉妬はしてる、すっごい妬いてる」
「俺以外の男にそんな姿見せるなって、」
「それにAが一番知ってるでしょ？」
『えっ？』
「俺がAを大好きってこと」
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リン - ありがとうございます！キュンキュンがとまりません(*^^*) (2017年3月4日 20時) (
レス) id: 34a55dd5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ヨリックマ(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！！！書かせていただきます＼(^^)／ (2017年3月4日 12時) (レス) id: 0b4c32f213 (このIDを非表示/違反報告)
リン - 初めまして^^ いつも楽しく読まさせて頂いてます！ 個人的に、まだ付き合ってないころの話をもう少し見たいです^^ あと、付き合いたての話しも見てみたいです！ (2017年3月4日 11時) (レス) id: 34a55dd5c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨリックマ | 作成日時：2017年1月31日 9時
