日常_10 ページ19
"早く家に帰ってミンソクに会いたい"
いつもみたいに返信来ないんだろうな、既読つけて終わりなんだろうな、
そう思ってたのに"迎えに行く"なんて返事が来た時には『さすがミンソクだな』って少し気分が落ち着いた。
『……さむ、』
先週はびっくりするほど暖かったのに、何で今日に限って寒いの。
早くミンソクに会いたい、あってたくさん話を聞いてほしい。
私にとってミンソクは必要不可欠な存在なんだ。
「おまたせ」
『……みんそく、』
顔を見たら抱きつきたい衝動に駆られる、でもきっとここで抱きついたら"場所を考えろ"って怒られちゃうんだろうな。
「おいで」
ミンソクから両手を広げてくれる。
『……みんそくっ、』
もちろんミンソクの腕にダイブする。
「今日から寒いって天気予報が言ってたのに」
トントン、っと背中を撫でてくれる。
『……会いたかった』
「ん、」
寒いから、なんて言ってミンソクは自分のマフラーを私に巻いてくれる。
『ミンソク私なら大丈夫だよ』
寒いの一番苦手なくせに、、、
「Aは女の子だから」
行くよ、なんてさっと左手を差し出してくれたミンソクの手を握った。
多分ミンソクは私が"何かあった"ってことを気づいてるはずなのに、絶対自分からは聞かない。
私が話すタイミングをいつもこうやって待ってくれてる。
『……みんそく、』
「ん？」
『何があったか……聞かないの？』
私はいつもこうやってミンソクに聞く。
そしたらミンソクはいつも
「話してくれる気になった？」
って優しく微笑んでくれるこの顔が大好きだから、私は毎回聞いちゃうんだ。
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リン - ありがとうございます！キュンキュンがとまりません(*^^*) (2017年3月4日 20時) (
レス) id: 34a55dd5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ヨリックマ(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！！！書かせていただきます＼(^^)／ (2017年3月4日 12時) (レス) id: 0b4c32f213 (このIDを非表示/違反報告)
リン - 初めまして^^ いつも楽しく読まさせて頂いてます！ 個人的に、まだ付き合ってないころの話をもう少し見たいです^^ あと、付き合いたての話しも見てみたいです！ (2017年3月4日 11時) (レス) id: 34a55dd5c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨリックマ | 作成日時：2017年1月31日 9時
