日常_2 ページ2
(Twitterに載せたお話です)
「ねー」
『ん〜？』
ソファに寛いでテレビを見てた…というよりはぼーっと眺めてたミンソクがこっちに向かって歩いてくる。
『お酒飲む……
ぎゅっ。
これは俗に言うバックハグで、
ミンソクの手が私の腰に手を回してる。
『み、みんそく、ね、熱？』
「なんでどもってんのー」
遂には肩に顎を置かれて、固まってしまう。
普段ミンソクはこんなことしない……
絶対しない……
「こーゆのさなかなかしてあげれないから俺」
少し掠れた声で、しかも耳元で囁かれて脳内がパンクしそう、、、
『わ、私、みんそくにこんな事されたら死んじゃうよ……』
「んー今も死んじゃいそうなの？」
甘い。
ミンソク甘い。
いつもより少しだけ甘えた声で言われて、もうキャパオーバー……
でもねミンソク。
ミンソクがそうやって分かるように愛情表現をしてくれなくても私は、
『こーゆのがなくても私、ミンソクに愛されてるってわかってるよ？』
「別に愛してるとは言ってない」
そうやって言いながらもさ、腰に回ってるミンソクの手、ぎゅって更に強くなったんだよ。
『ふふ』
「笑うなばかやろ」
『ミンソク？』
「んー」
『すき。だいすき。』
「ん、」
"ん、"のその一言に好き、があるってことも
ちゃんと、
ちゃんと、
分かってるからね。みんそく。
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リン - ありがとうございます！キュンキュンがとまりません(*^^*) (2017年3月4日 20時) (
レス) id: 34a55dd5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ヨリックマ(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！！！書かせていただきます＼(^^)／ (2017年3月4日 12時) (レス) id: 0b4c32f213 (このIDを非表示/違反報告)
リン - 初めまして^^ いつも楽しく読まさせて頂いてます！ 個人的に、まだ付き合ってないころの話をもう少し見たいです^^ あと、付き合いたての話しも見てみたいです！ (2017年3月4日 11時) (レス) id: 34a55dd5c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨリックマ | 作成日時：2017年1月31日 9時
