五月雨の霧消【逢坂壮五】

解説/2 ページ22

書きすぎでは！？ 人物紹介します！


まず夢主は家出少女で考えていました。明るい子でも傷付かないわけじゃない、という感じです。

最初の「心配してない」は子どもの意地です。してると言ったら自分だけが悪いみたいになって帰らなければならなくなるので⋯⋯。

留学という結論は意外だったでしょうか。作者は割とキャラクターに自由に動いてもらうのですが、自然とそうなりました。

後から考察してみたんですけど(普通逆)、アーティストだからかなとアニメの未完成な僕ら観て思いました。もう泣きそう。

アーティストってどこか孤独なイメージあります。壮五もですが、千が分かりやすいと思います。理解されないことが多く、敵を作りやすい。
恋人が出来たら創作活動をしなくなった、という稀に聞く現象もそこから来るのかなと個人的に考えます。孤独という枯渇さが必要な場合もあるのかな⋯⋯と。

寂しさは消えないけれど、それを互いに抱えて共有しながら夢を追う二人という形になりました。


逢坂壮五については本当に全く書いたことが無いタイプの人間だったし、何なら書けないのでは⋯⋯？と思ってました。

好青年で上品で妖艶⋯⋯？ 艶やか⋯⋯色気⋯⋯？ みたいな気持ちで書きました。いつもどのシーンでキャラのどの要素を引き出すか等考えるのですが、妖艶を引き出しすぎてないか心配でした。本当はもっと面白い男なんです。反省はしますが後悔はないです。

翠雨の前半は特に二人と雨の危うく脆そうな空間になれば良いなと思いました。こういうの大好き！(正直)


この二人は互いを光だと思っていそうな描写をしましたが、詳しくは夢主は太陽、壮五は月のイメージです。


夢主の父は出す気がありませんでしたが、言葉にしないと伝わらないというのを明確にしたくて書いたシーンでした。言葉による相互理解はIDOLiSH7の1テーマっぽいなと思います。


あとIDOLiSH7全員喋りましたね。作者もびっくり。事務所なのでちゃっかり見てました。何とかセリフだけで誰か分かるようにしました。分かりますかね。


絶対に書きすぎたことは分かるのですが、引き返せないのでこのまま投稿します。申し訳ないです。



居るのか分かりませんが、ここまでお付き合い頂きありがとうございました！
お気に入りも評価も嬉しいし励みになります。見られていると思うと急に恥ずかしくなりますが嬉しいです！


この物語を見守って頂いた皆様に最大の感謝を。本当にありがとうございました！

終わり ログインすれば
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