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『じゃーん！できた！』
「…え、正直結構良くない？(笑)」
「それな？！自分でもびっくりしてる」
テーブルに置かれたのは王道の苺のホールケーキ。白い生クリームの上に宝石のように輝く赤。クリームの塗り方は相変わらず雑でちょっと禿げてるとことあるけど、ご愛嬌ということで。
『ロウソク立てる』
「結局買ったんかい」
『そらそうよ』
3年目ということで3本のカラフルなロウソク。何だかんだ健くんがライターを持ってきてくれて、小さなオレンジ色の明かりが真っ暗の部屋に浮かぶ。
「…こういう時って何て言うん？」
『分からんw』
「じゃあまぁ、これからもよろしくお願いします？」
『適当！まぁいっかw』
『せーのでフーしよ』
「はい」
『せーの、』
『わーー、おめでとーー』
「おめでとうございまーす」
『…これで合ってる？w』
「知らんw」
まぁこの適当な感じもうちらっぽいかということで。早速小皿に切り分けていただきます。
「え、うま！美味いやん！」
『最高〜〜！うちら天才かよ〜〜』
「これは店出せるわ」
『老後ケーキ屋する？』
「いやありよまじで」
『小島さん、クリーム付いてます』
「どこ」
『唇、の端』
「取って」
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ribbon(プロフ) - 寧/ﾈｲさん» コメントありがとうございます。忙しくてなかなか更新できずにいたのですが、そろそろ再開します😊 (2022年8月27日 13時) (
レス) id: f2de7a9981 (このIDを非表示/違反報告)
寧/ﾈｲ - 担当の小島くんmainの作品みつけたっ!!と思ったら神作すぎて更新全裸待機状態です...(嬉泣)更新楽しみにしてます、頑張ってください!! (2022年8月27日 1時) (レス) @page13 id: 0cb579aaa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：karin | 作成日時：2022年8月12日 11時
