★甘い ページ41
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「ギョンス君、ありがとう。嬉しかった。」
『僕こそ、ありがとう。なんか…あの、僕、その夢中になりすぎて、なんていうか。ごめんね、止められなくて。』
「私こそ、ごめんね？ギョンス君のはじめてを全部欲しいとか、わがまま言っちゃって。
でも、すごく幸せ！やっとギョンス君をつかまえた、って感じ。」
『僕もすごく幸せだよ。Aさんが僕にチャンスをくれたんだ。今まで自分で自分を苦しめていたような気がする。我慢ばかりして。
これからは素直に気持ちを表してもいいのかな…？』
「私の気持ちは…押し付けすぎてなかった？邪魔くさいなーって思ってなかった？」
『全然。実は…最初は困ったんだ。どうしていいか分からなかったし、目立つ様なことは嫌だったし。でも、Aさんの気持ちもすごく嬉しかったし、自信ももらった。
Aさんに会えない時は、本当はすごく寂しかったんだ。』
「本当に！？実は私のこと好きだったのー？？あんなに冷たい態度だったくせに！？」
『ポーカーフェイス？得意みたいだね、僕。』
「今だって…さっきだって。
慣れた感じだったからちょっとムカついた。余裕があるんだもん。」
『え！？そんなわけ！無いに決まってるよ。僕…記憶も曖昧だよ。夢中で、必死になってたから。』
「本当に！？ そんなふうに感じなかったけどー！？」
頬を膨らませる彼女は可愛くて、また僕に自信をくれた。
『Aさん… 好きです。
なんか、言うのが遅くなってごめんね。すごく好きかもしれない。Aさんのこと。』
「ギョンス君！！」
ぎゅっと抱きついて、僕の首元に吸い付く。
ちょ、くすぐったい！！
「大好き！！だいすき！ずっとずっと好きだったんだから！分かってると思うけど。」
『僕も。分からなかったかもしれないけど。
大好きだから、A。』
バッ！！
と、離れて 大きな瞳を更に見開いて固まった。
「やだ、Aって！やだ！もっと呼んでよ！」
『A〜Aちゃん〜 好きだよ。』
なんとなくわかるくらいに真っ赤な顔で
僕を凝視する、A ちゃん。
「ヤバい。 わたし、今日、しんじゃうの？
ギョンス君…可愛い！好き、すき！甘い！甘すぎる！どうしよう。いまさら？なに、ちょっと恥ずかしいんだけど！」
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xxl(プロフ) - dopuさん» はじめまして。コメントありがとうございます。お友だち限定のお話は、おまけ程度ですが、楽しんで頂けたら嬉しいです。友だち申請はがないようなのでこちらから送っておきますねー！？ (2018年3月26日 15時) (
レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
dopu(プロフ) - はじめまして！小説面白く読ませてもらってます。もしよければ友達申請していただけませんか？続きが気になって！ぎょんちゃん大好きな20代です。よろしくお願いします！ (2018年3月26日 11時) (レス) id: a9498ef5ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=daxlsw
作成日時：2017年10月6日 19時
