◆ ページ40
．
．
そこからは、もう…
本当に無我夢中で、記憶が無くなってしまったみたいで。
もったいない。
ただ、ただ
温かくて、甘くて、柔らかいAさんの全てを感じられた喜びと、繋がったこと、ひとつになれたこと。に幸せを感じた。
彼女の、切なげな大人っぽい顔が、苦しそうに歪むところが余計に僕の中の男を暴れさせた。
なんで、細かいところまで覚えていられないんだ！もう少し冷静になれていたら…
もったいない。
そんなことを思うバカな僕がいた。
どうせ、冷静なふりをしたって
記憶に残るのは同じことくらいだろうけど。
あっという間に時間が過ぎたような気がした。
そんなに経っていたとは気づかなかった。
どれだけ、僕は彼女にハマったんだろうか。
まだ、離れたくないし
まだ、抱きしめていたい
なんて事だろう
肌の温かさを知ってしまったら、幸せを感じた以上に、離したくない、離れたくないという苦しい気持ちがこんなに大きくなってしまうなんて！
『Aさん…』
柔らかな素肌から離れられなくて、腕や背中を撫でながら、うっすら滲んでる汗が乾くのを待つ。
ん？
って僕の腕の中で見上げる顔が可愛すぎて、近すぎて、僕の熱はまた上がってしまいそう。
Aさんと繋がったことで、その心地よさを知ってしまったせいで、彼女の瞳や唇を見るだけで…
肌を感じるだけで、どうにかなりそうになる。
こんなに自分が変わるとは思わなかった。
たった今、さっき
満足したはずなのに…
またすぐに、彼女が欲しくなる。
そうか、
どれだけ繋がったって、満足しないのかもしれない。
何度でも、彼女が欲しいと思うし
どんどん彼女を好きになってしまうんだ。
．
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 205人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
xxl(プロフ) - dopuさん» はじめまして。コメントありがとうございます。お友だち限定のお話は、おまけ程度ですが、楽しんで頂けたら嬉しいです。友だち申請はがないようなのでこちらから送っておきますねー！？ (2018年3月26日 15時) (
レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
dopu(プロフ) - はじめまして！小説面白く読ませてもらってます。もしよければ友達申請していただけませんか？続きが気になって！ぎょんちゃん大好きな20代です。よろしくお願いします！ (2018年3月26日 11時) (レス) id: a9498ef5ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=daxlsw
作成日時：2017年10月6日 19時
