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はじめて
女の子の唇に触れた。
勢いも力加減もどうしたらいいか、全然分からなくて、すごくかっこ悪い僕だったはず。
Aさんの唇が、柔らかくて、暖かくて
湿っていた事くらいしか覚えていない。
結構覚えてるもんなんだな
Aさんを見たら…
目は瞑るもんじゃないの？
って思ったけど、そんなこと気にもならないくらいに緊張して、心臓がバグバク言って胸が痛かった。
勝手に腕が動いた。体が動いた。
唇を、Aさんの事を求めていた。
どうしたらいいかなんか分からないけど、ただただAさんの唇を欲しい。って思った。
はじめてのキスはAさんと。
そうしたかったし、
それで良かった。
もちろん、それ以上も、全てのはじめてを
全部、Aさんと したかった。
『僕の はじめて は、全部 A さんのモノだから。約束したでしょ .』
自分で言って、恥ずかしくなる。
死ぬほど恥ずかしい。
顔も耳も首も、体全部が恥ずかしくて熱くなった。
それでも、今まで伝える事が出来なかった分
全部、Aさんに伝えたかった。
なんで、今まで誤魔化して来たんだろう。ちゃんと答えて、伝えておけばよかった。
もうすぐ離れ離れになるのに。
『僕、Aさんの ことが… 好きだ。』
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xxl(プロフ) - dopuさん» はじめまして。コメントありがとうございます。お友だち限定のお話は、おまけ程度ですが、楽しんで頂けたら嬉しいです。友だち申請はがないようなのでこちらから送っておきますねー！？ (2018年3月26日 15時) (
レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
dopu(プロフ) - はじめまして！小説面白く読ませてもらってます。もしよければ友達申請していただけませんか？続きが気になって！ぎょんちゃん大好きな20代です。よろしくお願いします！ (2018年3月26日 11時) (レス) id: a9498ef5ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=daxlsw
作成日時：2017年10月6日 19時
