＊引いてみる ページ25
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3年に上がると、ギョンス君と同じクラスになれなかったせいで、よけいにモチベーションは下がるばかり。
まあ、隣のクラスなんで
休み時間のたんびにギョンス君の所に行ってるわけだけど。
『ねぇねぇAちゃん、たまにはギョンスの所に行かないでよー！』
「なんでよ？？隣に行かないとギョンス君見れない！私のやる気パワーが空になっちゃう！」
そう、今年はベク君と同じクラスになったから…なぜか懐かれてしまって、まとわりついてくる。
このベク君を見てると、ギョンス君が私に向ける白い目が想像出来た。
ギョンス君…私がギョンス君にまとわりついていたときってこんな気持ちだったのかな？
仲良くしてくれて、ベク君の事は嫌いじゃない。ありがたい。でも、ギョンス君の所に行かないでーとか、何かと、邪魔してくるから…うむむむ
もしかして、ギョンス君も私のこと、邪魔だと思っていたのかも？
なのに、あんなに優しいギョンス君だったのか。
今更ながら反省。
ベク君の言う通り…
少しだけ、ギョンス君にまとわりつくのを自制してみようかな。
「ベク師匠ーベクししょー！」
『ん？またギョンスのところ行くの？』
「うんん… 今日から少しだけ我慢します。」
『え！？どうした？なにがあった！？』
「ギョンス君もさぁー私のこと、邪魔くさいなぁって思っているのかな？口にしないだけで。」
『え？今更？』
「なに、それ…今更って！まあ、そうだけど。やっぱりそうなんだー！？なんか聞いてるの？ししょー！ギョンス君、私のこと邪魔くさいって言ってるの？」
『あはは！嘘だよ、そんなこと全然言ってないから。アイツが言うと思う？あんな顔してるけど、実は嬉しいんじゃないの？』
「本当に？そう？そう思う？ししょー！ありがとう、励ましてくれて。」
『Aちゃんの、片想いの気持ちは良くわかるから。でもさ、押してダメなら引いてみても良くない？』
「そう？師匠が言うなら…試してみようかな？」
『そそ、たまにはギョンス、ギョンス言わずに、俺と…』
「今日一日、隣に行かない！！」
『うん、ちょっと俺と仲良くしてる所を見せつけたりとか？どう？』
「それは、無理！ギョンス君の姿が見えたらそっちに行っちゃう！でも、自分からは行かない。」
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xxl(プロフ) - dopuさん» はじめまして。コメントありがとうございます。お友だち限定のお話は、おまけ程度ですが、楽しんで頂けたら嬉しいです。友だち申請はがないようなのでこちらから送っておきますねー！？ (2018年3月26日 15時) (
レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
dopu(プロフ) - はじめまして！小説面白く読ませてもらってます。もしよければ友達申請していただけませんか？続きが気になって！ぎょんちゃん大好きな20代です。よろしくお願いします！ (2018年3月26日 11時) (レス) id: a9498ef5ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=daxlsw
作成日時：2017年10月6日 19時
