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『なぁ、ギョンスーAちゃん、お弁当作ってんのってさ…お前になんか関係あるの？頑張って料理の勉強してんだって。』
『ああ、どうだろ？分からないけど。』
心苦しい。なんて答えたらいいんだ。僕のため？いや、一緒に勉強するからだし…
別に僕の為ってわけではないか。
『なんか、指に絆創膏貼ってあったし、結構頑張ってるみたいでさ、全く出来なかったらしいんだけど…今日のお弁当、本当にそんな感じしなくて、美味しかったんだ。』
そうなんだ。美味しくできるようになったのか。
今まで散々な事友だちに言われていたのに。
でも、はじめて美味しく出来たやつを食べたんだな…ベクが。
あれ？何残念がってるんだ僕は。
『良かったね、美味しいやつがたべられて。今までのは凄かったみたいだよね。』
『やっぱり？今日のお弁当は大当たりだって、本人が言ってた、友だちは可愛そうだったらしいな！
ギョンスは、味見してみたことあんの？』
『まさか！そんな怖いこと出来ないよ。』
『あはは！そんなにひどかったのかー！？よっぽど頑張ったんだな。』
なんだか、ベクのその言葉に胸がグッとした。
僕にもそのお弁当を作ってくれるんだろうか…
『やっぱり、好きだな〜Aちゃんの事。
ギョンスは、本当に何とも思わないわけ？あんなに懐かれてるのに。』
『え、あーうん。なんだろう、可愛いよね、それは分かる。いい子だな。ってのも分かるよ。』
『でも、付き合ったりはしない？』
『うん。今はそんな気はないかな。しばらくは勉強とか、色々とあるし。誰とも付き合うとか考えてない。』
『勿体ないよな〜ギョンス意外とモテてんだろ？他にもほら、誰だったっけ？後輩に告られただろ？
Aちゃんも、ギョンスに…あ、これはダメか。』
？？
『とにかく、ギョンスがその気がないなら、俺は頑張るから！もしAちゃんと付き合うって言ったとしても後から文句言うなよ！？』
『うん。ベクの事、応援してるから。』
ベクとAさんの、ふたりが幸せなら…
応援するよ。
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xxl(プロフ) - dopuさん» はじめまして。コメントありがとうございます。お友だち限定のお話は、おまけ程度ですが、楽しんで頂けたら嬉しいです。友だち申請はがないようなのでこちらから送っておきますねー！？ (2018年3月26日 15時) (
レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
dopu(プロフ) - はじめまして！小説面白く読ませてもらってます。もしよければ友達申請していただけませんか？続きが気になって！ぎょんちゃん大好きな20代です。よろしくお願いします！ (2018年3月26日 11時) (レス) id: a9498ef5ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=daxlsw
作成日時：2017年10月6日 19時
