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あれから、ハルちゃんと一緒に演技や発声のレッスンがあったり、事務所でも会えることが多くなりとても仲良くなれた。と思う。
そんな時、ハルちゃんのオーディションを受けるきっかけになったのはシュガさんからの誘いだった事、危ないところを助けてもらったのが、たまたまシュガさんだったこと、などを聞いて、そんな偶然や出会いもあるのか。
と、まるでドラマか何かみたいな話を軽く話すハルちゃん。
｢それって、シュガさんと、恋に落ちちゃったりしないの？運命の出会い、とかじゃないの？｣
なんてワクワクして聞いたのに
｢そりゃ、うん！運ですよね、私の持ってる幸運、強運全てを使い果たした感じですよ！もう、こうしてオンニに出会えてスカウトもしてもらえて女優になれるんですからー！貧乏脱出ですよ！
私、ツイてますよね〜｣
なんか、話が逸れていった。
そうだよね、恋とか、ミーハー心を出していた私が恥ずかしい。
お仕事や、自分の人生に関わるようなきっかけがシュガさんだったわけで、どうにかなりたいとかじゃないんだよね、きっと。
でも、
運命の恋みたいで、なんだかステキ。
ちらっとジンさんの笑顔が頭を掠めたのは内緒にしておこう。
もしかして、この出会いは私にとっての運命だったりして。とか甘い夢見ちゃった自分が恥ずかしいな。
ジンさんは、きっと皆に優しい人なんだろうし……
｢あ、そーだ！オンニ、ピアノ弾けましたよね？今度、ジョングクの誕生日に歌をプレゼントしなきゃいけなくて、伴奏お願い出来ませんか？｣
え、えー！？
｢ジョングクって、あの？ジョングクさん？｣
｢あ、そうです。何かしらお世話になっちゃってて、しかもMVの相手だし？お礼をしなきゃいけないし。お金が無いから歌のプレゼントでどうにかチャラにしてもらおうかと。｣
なんか、すごい。
ハルちゃん、ちょっと変わってるとは思っていたけど……肝が据わってるというかなんて言うか。
｢ご馳走やケーキも食べられるから、ついでに歌を歌うってだけですけどね。余興をする盛り上げ役ってやつかな？｣
｢でも、それに私が行っても大丈夫なのかな？｣
プライベートのお祝いなんじゃないの？
でも、でも、
ジンさんに会えるのかな。ちょっと行きたいかも。
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xxl(プロフ) - mgnさん» いつも読んでくれてコメントくれてありがとうございます！(T-T)いつもmgnさんのコメントのおかげさま様です。やる気スイッチONです！更新どんどん早くなります♪ (2021年2月25日 21時) (
レス) id: db30250184 (このIDを非表示/違反報告)
mgn(プロフ) - xxl神！お疲れ様です！自分、胸が苦しくて辛い(幸せ)です！ジンさんに恋しました(何度目)！！更新をとってもとっても楽しみにお待ちしております！！ (2021年2月25日 1時) (レス) id: fe773f1606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=daxlsw
作成日時：2021年2月15日 22時
