自信持てるかな［BTS］

☆*.。 ページ39

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｢あれだな、このドラマが終わるまではスキャンダルは絶対に禁止だからな？進展は？どうせないんだろ？あははー！｣



って、マネオッパは……私の臆病な性格を知っているし、どうにもならないってことくらい分かってるんだろう。




｢どうせ、進展なんかしないし、スキャンダルなんて出ませんよーだ。｣





どうせ、
どうせ。だよ。




どうせ、ジンさんとの恋の進展はない。
どうせ、あったとしてもバレないように気をつけなきゃいけない。
公開恋愛なんて、無理。

続くかどうか分からない。
だから、ずーっとこのままの方がいい。

早めに諦められるなら、諦めた方がいい。






そんなの分かってる。
分かってるよ！！



また、ごちゃごちゃと考えすぎちゃった。
はあ、ため息ばかりなんで良くない。
次の仕事のことを考えて、頑張ろ、この気持ちを演技に生かそう！



よし。





ドラマのヒロインなんてすごい役がもらえるなんて、本当にマネオッパは仕事がデキる男なんだな。
すごいよな。







その夜、ちょうどジンさんから電話がかかってきた。





嬉しくて、新しいドラマの仕事が貰えたことを話した。







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