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もしかして、もしかしたら、もしかするんじゃ！？
Aちゃんが幸せなら、ジミンが幸せなら、俺はそれでいい？どうせAちゃんは俺の事なんて、なんとも……
なんて、
いや、
もしかしたら、Aちゃんも俺の事を。
何故か分からないけど、少しだけど、そんな気がした。
やっぱり、ジミンに悪いから、とかジミンならいいか、とかそんな綺麗事言って嘘ついて逃げていたくなかった。
ハッキリさせたかった。
ダメでもなんでもいい、あの頃もそして今だってAちゃんのことを妹だなんて思ったことない。思わない。
好きだった、いや好きなんだ。うん、好きだ、と言わなきゃ。
ドンドンドンドンドン！！
『ジミナ！ジミナ、居る？ごめんっ、』
ジミンの部屋のドアを叩くとパッ、と開き
『なんですか、急に？』と、ジミンがきょとんとした顔をしていた。
可愛い弟よ……
『ごめんっ！やっぱり、俺、Aが好きだわ。だから、ごめん！！』
『え、は？なんで今？ジニヒョン……』
『ごめん！詳しくはまた！』
急いでAのところに向かう。
俺はあの頃も今もAちゃんが好きで、きっとあの頃はソラになんとなくだけど遠慮して、ソラが亡くなってしまったら、なんとなく言い出せなくて、それにデビューとか色々あったし。
で、せっかく再会したのに、今はジミンに遠慮して、俺が引けば良いんだ、って思って何も言わないでおけばいい、俺が何も考えなきゃ良いんだって思ってた。
でも、やっぱり、違う気がする。
Aちゃんに自分の気持をハッキリ伝えて、それでAちゃんの気持ちをちゃんと聞いてからジミンと付き合うって決まったら……
応援するさ、そうすればいいだろ！？
もう、今は俺の気持ちを抑えようとか俺さえ言葉にしなきゃとか、思えないよ。
何かを言いたそうだったAちゃんの言葉は顔を見て会って聞きたいんだ。
俺の気持ちもAちゃんに会ってきちんと顔を見て言いたいんだ。
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xxl(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» おぉ！？ソクジンをサポートしてもらえますか！？よろしくお願いします(･∀･)いや、更新停滞中の作品にコメントありがとうございます！そろそろ頑張って更新しますね♪ (2020年6月27日 11時) (
レス) id: db30250184 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - ああああ！！！ソクジン！！愛おしい！！！！お前もっと攻めの姿勢で行っても良いんだぜ！？謙虚なんだよ！！！そんなんだと主人公も悲しむぞっ！！？よし、私がサポートしてやろう。(誰やねん) (2020年6月26日 13時) (レス) id: f760c82735 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/daxlsw1/
作成日時：2020年3月11日 20時
