＊勘違いでしょ ページ19
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『違うの？
でも……ソラもきっとそう思っていたと思うけど。』
母は、姉と話したことを。今まで私には言ってない事をいくつか話してくれた。
なんとなく気付いていたようで、お父さんが違うこと、自分がこの先長くはないこと、隠すことなく色々話もして、だいぶ落ち着いた頃に姉が悲しそうに言ったことがあると。
��Aが羨ましい。Aになりたかった。��
私には姉の気持ちが意外だった。
でも、やっぱり、とも思えた。
「私は風邪もひかないような健康体だったもんね、見た目はこれでも中身は健康なのが羨ましかったのかな。」
『うん、それもあったけど……
お姉ちゃん、入院した頃にジュンさんとは別れてたじゃない？お見舞いにも来なかったし。
最後までソクジン君しか会いに来なくて、その時は幸せそうだった。』
母の話で何となく思い出す。そう言えば、ジュンさんの記憶が無いのってそういう事があったからなのかな。
男友達も誰もい来なくてソクジンオッパしかお見舞い来てなかったかも。
『ソクジン君にしか、会いたくない、って言ってたのよ、どんどん弱っていって、髪の毛もメイクだって、気を使っていたみたいだけど、やっぱり、自分の見た目が変わっていくじゃない？でも、ソクジン君は私の見た目なんか気にしない。彼に会いたい。って。』
「オッパは、優しいもんね。お姉ちゃんの見た目に惚れたわけじゃないって事かな。」
やっぱり、お姉ちゃんはオッパの事、ちゃんと分かってたのね。優しいソクジンオッパ。
『違うと思うけどな、そんなんじゃないでしょ、本当に気付いてなかったの？』
え？
『ソクジン君は、Aの事が好きだったんでしょ？
ソラは、ソクジン君が好きだったけど、ソクジン君がAのこと好きだと知ってた。わけよね？
だから、羨ましかったんじゃないのかな……？』
「え、いやいやいやいや！違うよっ、違うでしょ！
違う……と思う……」
違う、そんなわけない。
ちが……う、そんな、まさか。
オッパは、お姉ちゃんのことが好きで、だから、あんなに優しくて仲良くして、私なんか……
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xxl(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» おぉ！？ソクジンをサポートしてもらえますか！？よろしくお願いします(･∀･)いや、更新停滞中の作品にコメントありがとうございます！そろそろ頑張って更新しますね♪ (2020年6月27日 11時) (
レス) id: db30250184 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - ああああ！！！ソクジン！！愛おしい！！！！お前もっと攻めの姿勢で行っても良いんだぜ！？謙虚なんだよ！！！そんなんだと主人公も悲しむぞっ！！？よし、私がサポートしてやろう。(誰やねん) (2020年6月26日 13時) (レス) id: f760c82735 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/daxlsw1/
作成日時：2020年3月11日 20時
