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とにかく今年の姉の命日は色んなことがありすぎて、私の心の中はごちゃごちゃだった。
でも、お父さん、お母さんと今までにないくらいたくさん話したし泣いたし笑った。
本当に色んなことを知れた。
こんな話が出来るくらいに私もいつの間にかも大人になったんだな、と実感した。
『本当にAとこんな事が話せるなんて、しかもそんな風に思ってくれて受け止めてくれるなんて思わなかったから少しほっとした。胸のつかえが取れたな。」
母も同じように思ったみたい。
明日には帰らなきゃいけないのに、母娘のおしゃべりは止まらなくて。姉の事やら昔の母の仕事、若い頃の父との恋愛話など、夜中まで話していたらなんとなく、やっぱり、私の悩みを話していた。
「お母さんも、若い頃、芸能人と付き合ってたわけよね？」
『A、……もしかして、あんた！やっぱりソクジンくんと！？』
「え、なんでソクジンオッパ？」
オッパと再会したことや、仕事で一緒になったことを話したからか、オッパとの関係を勘違いされてるみたいだ。
『だって、お母さん も、って言うし、昔からソクジン君のこと好きだったでしょ。だから。』
え！？なにそれ
「私、オッパの事、好きだったの？」
『違うの？あの頃のいつもオッパ、オッパって、ソクジン君のことばっかり話してたし、オンニはなんでソクジンオッパと付き合わないの！？って怒ってて、Aの恋ってなんか変わってる、ひねくれてるな、って思っていたのに？』
「そ、そうなの？そっか、ひねくれてる、ね、まぁ、そうだね……」
母に言われたらそうだよな、私の恋ってひねくれていたのかもね、なんて可笑しくなった。
『で、今は幸せなの？大丈夫なの？アイドルって大変だと思うよ、相手もあなたも。』
「いや、だから！ソクジンオッパじゃなくて、オッパとは、今もなんにもないんだよ、昔も今も……」
そう、ただの、片想い？なの。昔も、今も？
いや、今？今は違う！！
「違う違う！
今はその、違う人！違う人と、恋？恋なの？え、分かんない。
悩み中、悩んでいるの。その、好きだと言われたらどうする？とかどうしよう、エーッと、その…」
母の顔が曇る。
『ごめんね、A。
お母さんには、芸能人との恋はおすすめ出来ないな。』
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xxl(プロフ) - 本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好きさん» おぉ！？ソクジンをサポートしてもらえますか！？よろしくお願いします(･∀･)いや、更新停滞中の作品にコメントありがとうございます！そろそろ頑張って更新しますね♪ (2020年6月27日 11時) (
レス) id: db30250184 (このIDを非表示/違反報告)
本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - ああああ！！！ソクジン！！愛おしい！！！！お前もっと攻めの姿勢で行っても良いんだぜ！？謙虚なんだよ！！！そんなんだと主人公も悲しむぞっ！！？よし、私がサポートしてやろう。(誰やねん) (2020年6月26日 13時) (レス) id: f760c82735 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/daxlsw1/
作成日時：2020年3月11日 20時
