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あ、ジミンさんからメッセージが来てた。
着信もあったんだ。
遅くなったけど、大丈夫かな。かけ直してみよう。
『あ、Aちゃん、大丈夫?寝ちゃってたのかと思った。』
「いや、ソクジンオッパがうちに遊びに来てて、今さっき帰ったところでした。」
『え、ジニヒョン、来てたの?』
「はい。寝ちゃいそうになったから急いで起こしてちゃんと帰しましたから。
いつも皆さんお仕事遅くまでお疲れ様です。」
……
ん?あれ?ジミンさん?急に間が空いたけど……どうしたんだろう?
「もしもし?ジミンさん?」
『ん、あ、いや、その、えーっとさ、僕、明日はAちゃんちに遊びに行くの大丈夫なのかな?ジニヒョンにダメとか怒られたりするのかな?』
あぁ、どうなんだろう。私も同じこと考えてたんだけどな、どうしようか。正直に言った方がいいよね。
「ソクジンオッパに言ったら起こられるんじゃないかな、って、私も思ってしまったんで、実は言ってないんですけど……やっぱり、ダメですかね。うちにジミンさんが、なんて、申し訳ないと、
『いや、んな事ないっ、たださ、その、えーっと…………明日聞きたいと思ってたから、あれなんだけど。』
明日、会って聞こうと思っていたのかな?
なんだろう、内緒の話かな?
「なら、明日でもいいですけど?」
『いや、だから、ジニヒョンと付き合ってるとかそういうことは……
「ないないないですっ!まさかっ、そんな事ないですよ、私、妹のように可愛がっては貰ってますけどそんな風には思ってくれないですよ、オッパは、」
きっと、お姉ちゃんの事を……
好きだったんだろうし
私は、そのオマケに可愛がってくれていただけだから。
「昔話をしたり、私のことを気にかけてくれたりして、ほら、私、一人暮らししたてで、心配なんですよ、きっと。だから、」
『そか、なら良かった。』
「ジミンさんこそ、うちになんて、来ても大丈夫ですか?怒られないですか?」
『わかんない、だから誰にも言ってないや。』
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xxl(プロフ) - ちみみさん» コメント、とても嬉しいですー!励みになります♪♪ありがとうございます。今は友達限定作品は無いので是非ともパスワードでお楽しみください! (2020年3月9日 14時) (レス) id: db30250184 (このIDを非表示/違反報告)
ちみみ(プロフ) - どの作品もとても好きでお気に入り追加しました!よかったら、お友達お願いします! (2020年3月8日 14時) (レス) id: c451c798da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:xxl | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/daxlsw1/
作成日時:2019年11月11日 16時