＊ズキズキ ページ43
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バッ！と立ち上がり、ガシガシガシガシ頭をかいて髪がボサボサになっているソクジンオッパが、急に帰り支度をした。
『おまっ、そのっ、アレだぞ！そんなこと、他の誰かに言ったら誤解されるから絶対に言っちゃダメだぞ、ンンんっ、ん、その、僕だからいいものを！
帰るっ！ちゃんと帰るから……Aちゃんも早く、ちゃんと休んで、明日も仕事頑張れ！』
って、玄関に急ぐ。
ちょっと寂しいな、と思ったけどやっぱり、泊まるなんて無理だよね。一応私も一般人女性？なわけだし、もしもなんか勘違いされてもダメだろうし、ね。
ボサボサの髪を直してあげようかな、と手を上げオッパの髪に触れようとしたら
パシッ、
「え？」
ビクッ、て驚いてなんだか構えたような嫌そうな顔したオッパが、伸ばした私の手をを取った。
私に触られたくなかった？
「あ、ご、めんな さい。髪の毛ボサボサだったから……」
『あ、んんん、ごめっ、その、帽子とマスクするから、大丈夫。ありがとう。』
ササッと目深にキャップをかぶってマスクをすると表情が全くわからなくなった。目も全然見えないし。
当たり前だよね。
なんだか、ズキズキっと胸やらお腹やら頭やら、身体中が痛くなった。
きっと私に、触られたくなかったんだ。
そうなんだ……
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xxl(プロフ) - ちみみさん» コメント、とても嬉しいですー！励みになります♪♪ありがとうございます。今は友達限定作品は無いので是非ともパスワードでお楽しみください！ (2020年3月9日 14時) (
レス) id: db30250184 (このIDを非表示/違反報告)
ちみみ(プロフ) - どの作品もとても好きでお気に入り追加しました！よかったら、お友達お願いします！ (2020年3月8日 14時) (レス) id: c451c798da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/daxlsw1/
作成日時：2019年11月11日 16時
