*自分 ページ26
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『少しづつでもいいんじゃない?
どれにしようと思った時とか、迷った時とか?何かしてみたいと思った時にソラはどうする?じゃなく自分の心に聞いてみたり。
何か思い切ってソラぽくない事をしてみるとかは?』
そうか……
頭の中のお姉ちゃんのイメージや好みを消してみることからなのかな。
私の好きな物。を見つけることから始めよう。
ふふふ、なんか面白そう。変な感じだけど。
『でも、ソラは、僕のこと大好きだったんだよ?』
「また言ってる、知ってるよーお姉ちゃんはうちでもよくソクジンは〜ソクジンは〜ってオッパの話ばっかりだったもん。」
っは、待って、そういえば……
ジュンさんの話は?お姉ちゃんの口からあまり聞いたことないかも。
私がお姉ちゃんにジュンさんのことを聞き出そうとしたり、お母さんが聞いたり、なんで?
お姉ちゃん、ソクジンオッパのことばかりだった。
まさか、まさかだよね。
だって、お姉ちゃんは、ジュンさんと付き合ってたわけで、きっと恋人の話をするなんて恥ずかしかったんだろう。
私なんて、彼氏が出来た時はお母さんになんでも話してたけど。お姉ちゃんは違ってたんだろうか。
私が子どもっぽいのかな?
また、私がなぜジュンさんが好きだったのか。本当に好きだったのか……
思い出せない、この感じ。
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xxl(プロフ) - ちみみさん» コメント、とても嬉しいですー!励みになります♪♪ありがとうございます。今は友達限定作品は無いので是非ともパスワードでお楽しみください! (2020年3月9日 14時) (レス) id: db30250184 (このIDを非表示/違反報告)
ちみみ(プロフ) - どの作品もとても好きでお気に入り追加しました!よかったら、お友達お願いします! (2020年3月8日 14時) (レス) id: c451c798da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:xxl | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/daxlsw1/
作成日時:2019年11月11日 16時