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「えー?オッパのおかげで、人見知りな私も緊張せずにお仕事が出来そうです、ありがとうってお礼言ってんのに!そんな変な心配しないでくださいよ。もう、」
メンバーと仲良くしたらダメなの?ってちょっとムッとしたけど、まあ、それは仕方ないかな。
大切なメンバーだもんな。と理解してあげよう。
本当私は大人になった、でしょ?
もしかして、嫉妬だったりして。それならちょっと嬉しかったりするんだけどな。
なんてね。
私に嫉妬なんてしないか。
『ありがとうございました、また撮影でもよろしくお願いします。』
と、ドアを開けて私と先輩を最後まで見送ってくれるRMさんに、
『ジニヒョンのさっきのあれは、他のメンバーにAさんを取られたくないんですよ、ヤキモチでしょ。』
って、ニコってされて
ドキンって胸が鳴ったのは……
ソクジンオッパのヤキモチ?が嬉しかったのか?
RMさんの笑顔が可愛かったからなのか?
分からなかった。
『あぁー!!みんなカッコよかったぁー!!緊張したわー』
って、背伸びをした先輩は
帰り道、ずーっと なんで私がソクジンオッパの知り合いって事を言わなかったのかと、どうにか仲良くなりたいんだ、と言うこととBTSの素晴らしさを喋り続ける。
本当にソクジンオッパのことが好きなわけじゃなさそうだし…アイドルなら誰でも良さそう。いや、先輩はイケメンなら誰でも良さそうだ。
だって
ソクジンオッパは、私の中ではBTSのジンじゃなくてソクジンオッパだし。
あんまりアイドルのこと知らないし。
ソクジンオッパの事、紹介しろとか言われるのも嫌だし。
「先輩、ほんとっ!誰にも言わないでくださいね?紹介とかなんとかしろしろ言われたくないし、女の子たちのなんかめんどくさいの嫌なんですから!」
ほんとヤダ。それでなくても友達少ないし女の子って苦手なんだから。
『うんうん!絶対言わないから、私だけにはちゃんと、ね?ちゃんと仲良くさせてよねっ!?』
よくわかんないけど…
先輩が少しだけ優しくなったから、良しとする。かな。
ご機嫌とり?
ソクジンオッパをダシに?
ちょっとずるい事を考える。
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xxl(プロフ) - ちみみさん» コメント、とても嬉しいですー!励みになります♪♪ありがとうございます。今は友達限定作品は無いので是非ともパスワードでお楽しみください! (2020年3月9日 14時) (レス) id: db30250184 (このIDを非表示/違反報告)
ちみみ(プロフ) - どの作品もとても好きでお気に入り追加しました!よかったら、お友達お願いします! (2020年3月8日 14時) (レス) id: c451c798da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:xxl | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/daxlsw1/
作成日時:2019年11月11日 16時