“なんで？”…… ページ31
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｢で、その、あの、どうだったんですか？私の酒癖は。｣
なんか、聞きたいことは全然聞けなくて
ユンギさんはどうでもいいことばかり私に聞いてくる。食べ物の好き嫌いとか、家族構成とか、趣味とか、子供の頃どんな感じだったのかとか。
そんなこと聞いても面白くないでしょ？
じゃなかった、私の質問に答えてよ。
また、食べ物を与えられては食らいついてしまう私も私だ。
『ん、うん、大丈夫大丈夫。たぶん誰も居なかったし、俺だけだからおまえの全裸見たの。』
｢……ぇええっ！？｣
ぜぜぜぜ、わ、ぜ、全裸ー！？
｢ってえ、私が？ぜ、全裸だったんですか！？どこで？ユンギさん達の宿舎で？まさか、外でじゃないですよね？え！？本当に？？やだ、どうしよ、私もうお酒飲めない……」
『ぶはっ！』
やだ、めちゃくちゃ笑ってる。
こんなに笑うユンギさん見たことないかも。
これ、嘘だ、完璧な絶対に嘘だな。
｢ちょっと……やめてくださいよ。本当に心配して気にしてるんですから、私。どんな迷惑かけたのかな、って真剣に反省してるんですから、ったく。｣
『本気にするとは、やっぱバカだな。
まぁ、夜中に水くれって起き出して暑いってズボン脱いだのは本当だし、俺しか居なくて助かったな？足は見たぞ？上も脱ぎ出しそうだったからパジャマ貸してやったんだよ。』
ほっと一安心？
｢でも、ズボン脱いだのか……
すみませんでした。なんか、その、お見苦しいところを。パジャマも。｣
『冗談だから。別に酒癖悪くは無いから。あ、いや、やっぱりやめといた方が良いかもな。ま、俺は大丈夫だから、今日は俺だし呑んどく？』
｢そっか、ユンギさんにはバレたという事で？良いのかな、ん？良いの、ダメなの？どっちなの？」
『ん、そりゃあダメだろ。俺は心の広い優しい人だから？まぁ、もしも酔ったりしてもパジャマ貸してやるけど。
でも、ほかの男の前で酒はやめとけ。』
｢あぁ、ですよね……はい。ありがとうございます。やめときます。でも、ユンギさんと一緒の時なら良いって？面倒を見てくれると？｣
ナンチャッテ。
ユンギさんの意地悪なノリに乗ってみたりして。
でも多分この人は優しいから本当に面倒を見てくれそうだよな。ははは。
『ん、ああ、いいよ、』
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xxl(プロフ) - taem0382さん» コメントありがとうございます！何故かうまくコメントに返信できません…ボードにお邪魔します！ (2019年10月20日 22時) (
レス) id: db30250184 (このIDを非表示/違反報告)
taem0382(プロフ) - ジミンちゃんではなくても、作者さんのお話が好きなので、新作がでる度に、ワクワクしながら読ませてもらってます！ (2019年10月20日 19時) (レス) id: e3ea4f186d (このIDを非表示/違反報告)
xxl(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます。みーさんのボードにお邪魔しました！ (2019年10月19日 22時) (レス) id: db30250184 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 続き見れました！ありがとうございます！！ゆんぎの告白の仕方可愛いかったです、続きの方の！ (2019年10月19日 21時) (レス) id: f373a99054 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 終わってしまったー！いい、もう最高に良かったです！！ゆんぎ、よく我慢した！！この続き是非みたいです、どーしたら見れるんですか？！ (2019年10月19日 21時) (レス) id: f373a99054 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/daxlsw1/
作成日時：2019年8月30日 12時
