＊のど？胸？ ページ33
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『あ、お疲れ様、Aも帰るの遅かったの？起きてたんだ。』
｢ふふっ、いや、この前はその、ほら、恥ずかしい姿を晒してしまいまして……今日はちゃんとメイクもしたままかかってくるのを待って、起きてました。｣
実はしっかりとメイク直しまでしちゃいました。
だって、すっぴんでグクと顔を合わせるなんて、恥ずかしい！
私より可愛い顔してるし。お肌綺麗だし、負けちゃうもんな……
私、女子力低いと思われちゃう。
『そんなの、気にしなくてよかったのに、なんなら部屋着にすっぴんのAの方が好感度高いよ俺には。なーんかいつもしっかりバッチリなAだと寂しい感じ。』
そ、そんな事ない！
でも、ちょっと嬉しい。そうか、私は恥ずかしかったけどグクには、仲良くなった感が出てて良かったのか。
｢わかる気もする……私もメイクバッチリなかっこいいグクより、なんか、もっさりで、ぼさっとしたグクとの方が話しやすいかも。そっか、やっぱり普段のまんまの方が気が楽だよね！次から気を使わずに、だらけたまんまの私で電話とるっ、｣
『あ、うん、ん？なんだと？なんか違うような感じだけど……まぁ、そう、次からは、寝てました〜なAで、大丈夫だからさ、気を抜いてていいよ、遅くにしか電話出来そうもないし。』
有難いな、優しい。
きっとグクなりの心遣いなんだろうな。
私がすぐに眠れるように、とか？
自分だって疲れて帰ってきてるはずなのに、私のことをそうやって気遣える。
やっぱり優しいよな。
同じ歳でも仕事にも友達にも本当になんでも出来て一生懸命で、大人で、すごい所ばかり。
なんだか、
なんだか……
グク。
私……
会いたくなっちゃった、グクに。
なんだろう、のどの奥の方？
よく分からないけど、胸？のど？こう、この辺がぎゅぎゅっというのか、グゥーっとして
ちょっとだけ、苦しくなった。
｢あの、なんか、グク。
ありがとう、その、電話くれて。いや、仲良くしてくれて……ありがとう。｣
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xxl(プロフ) - SK ジンニムさん» お元気してますかー！(≧∇≦)コメントありがとうございます！そう言ってもらえると頑張れそう……私もこのお話にカムバ出来るように息抜きも楽しんで書きますね！是非どちらもお楽しみ頂けたら、と思います(･∀･) (2019年4月15日 9時) (
レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
SK ジンニム(プロフ) - お久しぶりです！私はxxlさんの文章大好きです！短編集も楽しみですよ！早速読ませていただいています！これからもずっと、応援していますからっ(^^) バンタンカムバしましたね！なんか、新鮮でした！ (2019年4月14日 20時) (レス) id: 4e5b2c9bbf (このIDを非表示/違反報告)
xxl(プロフ) - (名前)マコさん» コメントありがとうございます！(T-T)おかげで完結に向けて書き続けられそうな予感です。いつも『どうなの？』期が来てしまうので本当にコメント嬉しいです。完結目指し頑張ります！ (2019年4月13日 14時) (レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)マコ(プロフ) - とっても面白くて続きが気になります！ 応援しています^_^ いつも楽しみをありがとうございます！ (2019年4月12日 23時) (レス) id: 1cef87080f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/daxlsw1/
作成日時：2019年3月10日 23時
