+ 俺が…… ページ28
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ちょうど曲の切れ間だった。
音も小さくしていたけど、テヒョニヒョンの言葉にイヤフォンを耳に挿したまま、曲を止めてみた。
そして寝てるふり。
盗み聞き？はい、そうです。
『ヒョーン、グク寝てます？聞いてないかな？』
『しっ、多分寝てるから静かにしろ、なに？』
『Aに電話してやってよ。』
なんでだよ！？
『なんで、俺が？グクがいるだろ、』
そうだそうだ！！俺がいる。Aには俺がいるだろ！
『Aがね、今度の韓国での仕事が不安だーってまたネガティブになってたよ。ナムジュニヒョンと話したいんじゃないかなー？
グクだとほら、なんかまた言いそうじゃない？』
あぁーそういう事。テヒョニヒョン気ぃ使いすぎだろ。そんな、俺だって……反省してるっつーの。
『大丈夫だろ、あっちのマネージャーさんとも話してちゃんとグクだって分かってるし、本当は優しい言葉かけたいはずだし？俺が言うことじゃないよ。』
うんうん、流石はナムジュニヒョン、分かってる！
俺が頑張ってこう、落ち着くようにしてあげて優しい言葉かけて、やる気を出さ……せなくてもいいんじゃない？だってほかの男と共演だろ？って気もするけど、頭ポンポンとかしたいかな。
『いやぁーAが、グクには弱音吐きたくないって言ってたんですよ？で、俺が上手く言葉かけて、あげれたか分かんないし。
頑張れーとは言ったけど。怖いなぁ、やだなぁ、って愚痴ってたから、アハハ、可愛いですねAも。』
そ、そうだったのか……
『なら、その事をグクに言ってあげろよ？』
『ん？んーー確かにそうですね。ん……でも、なんか、上手くいっちゃって、ふたりがくっついても面白くない。かも？なんてねー！』
『おいこら、キムテヒョン！！』
『わっ！！グガっ！起きてた？？もしかして聞こえてた？』
じとぉーっと睨みつけて、テヒョニヒョンに文句を言う。
『もちろん聞いてました。なんですかそれ！上手くいって欲しくないとか、嫉妬ですか？
俺が幸せになるのを応援出来ないんですか？
は？』
『アハハっ、冗談！半分は冗談だってばよ！
でも、A可愛いし、いい子だから。うん、おまえと上手くいったら嫉妬する！！アハッ、』
正直だな。
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xxl(プロフ) - SK ジンニムさん» お元気してますかー！(≧∇≦)コメントありがとうございます！そう言ってもらえると頑張れそう……私もこのお話にカムバ出来るように息抜きも楽しんで書きますね！是非どちらもお楽しみ頂けたら、と思います(･∀･) (2019年4月15日 9時) (
レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
SK ジンニム(プロフ) - お久しぶりです！私はxxlさんの文章大好きです！短編集も楽しみですよ！早速読ませていただいています！これからもずっと、応援していますからっ(^^) バンタンカムバしましたね！なんか、新鮮でした！ (2019年4月14日 20時) (レス) id: 4e5b2c9bbf (このIDを非表示/違反報告)
xxl(プロフ) - (名前)マコさん» コメントありがとうございます！(T-T)おかげで完結に向けて書き続けられそうな予感です。いつも『どうなの？』期が来てしまうので本当にコメント嬉しいです。完結目指し頑張ります！ (2019年4月13日 14時) (レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)マコ(プロフ) - とっても面白くて続きが気になります！ 応援しています^_^ いつも楽しみをありがとうございます！ (2019年4月12日 23時) (レス) id: 1cef87080f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/daxlsw1/
作成日時：2019年3月10日 23時
