夢…からでした ① (ページ13)

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＊買い物ページ13

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夕方にはバイトも終わり、なにか食べに行こー！とジョンデ君と一緒に店を出る。

『Aさん、何食べたいですか？
って、ちょっと夕飯には早い気もするけど。』

「まだお腹すかないね、ジョンデ君はお買い物とかないの？
私は、ウィンドウショピングでも全然大丈夫だけど。」

『そういや、サンダル欲しかったんだ、今度みんなでプール行くんだけど…』

「えーいいなープール。暑いもんね、海もイイよなぁ…でも、クーラー効いた部屋も好き。」

『出たがりなのか、引きこもりたいのか…とにかく涼しい所ならどこでもいいのかい！？』

「それは、あるね。でも、たまには夏休みっぽいことしたいじゃない？そだ、私も水着見ちゃお！」

『見るだけ？試着は？？』

「やだ、ジョンデさん、エッチー！一緒には試着室入れないよ？」

『な、え！？そんな訳ないでしょ？まさか！え、普通は入れるものなの？？』

「あはは～冗談なのに。ジョンデ君が試着は？とか言うからでしょ！
でも、カップル用の試着室とかあるよね？私は絶対無理だけど。」

『一緒に試着するの？俺は、外で待ってて、《どうかなー？》とか言って彼女がカーテン開けるのを楽しみにしたいかも。』

「うんうん、私も！開けた瞬間の相手の表情とかで、その水着が似合うかどうか、好きかどうか分かるもんね？」

『なんとなく噛み合わない会話だけど…気が合うね。』

彼氏と水着選ぶとか、楽しそう。

「シホ誘ってみようかな～♪海行きたいな～水着売り場行ってきていい？ジョンデ君、サンダル見てきたら？」

『あ、うん。。。』

「一緒に行く？」

『なんか、恥ずかしいかも。』

「でも、男の人の意見も聞きたいし、行こうよー！サンダル見たらでいいからさ？」

『う、うん。』

これはー？これなんかどう？なんてジョンデ君の買い物に付き合ってると、楽しかった。
お洒落なジョンデ君、意外と私と好きなものが似てることにも気づいたし、嬉しくなった。

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