★ぐで小粒 ページ27
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．
タクシーが止まると、素早く降りて
こんどこそ！
と、後ろの席にAちゃんを受け取りに行く。
『大丈夫です、このまま降りますから。』
ずっと、後ろの席でも抱っこ状態だったじゃんかー！ナムジュンばっかり！ずるい。だめ！
もう、子供のように
いや、赤ちゃん並に？
愚図るよ、僕。
『大丈夫だから、危ないし、ほら！』
無理矢理にでも、渡してもらう。
やっと抱っこ出来た！
いや、ちっちゃいな、これはちょっとヤバいんじゃないか？
かわいい…
だらーんとなった、ぐでんぐでんの体は、少し重く感じるけど、それでも小さな体は簡単に持ち上がる。
すっごい口開けて、寝てるけど…
その無防備な寝顔は、はじめて見るもので
僕には新鮮でやっぱり可愛かった。
そして
この状態をナムジュンが既に見ていて、抱っこしたのか、と思うと、嫉妬が止まらなかった。
ナムジュンだから？酔いつぶれるまで飲んだのかな。
そんなに信頼されてるの？
ユンギがAちゃんにとっての特別なのかと思っていたけど、ナムジュンもなんだろうか？
やっぱり、ライバルはこの二人なのか。
一歩も近づく事が出来ていない僕がどこまであの二人のように仲良くなれるのか、全く分からない。
でも、この、ぐでんぐでんなAちゃんを見てしまったから…
これは、もう
どうしても、一歩も二歩も…もっともっと
Aちゃんとの距離を縮めないといけない！
と、変に気合が入った。
『とりあえず、僕のベッド貸すよ。』
すごい、無理矢理感。強行突破。
僕のベッドに連れていく。
『ヒョン、それは…いいですよ。俺の所に…』
『いいから！僕がそうしてあげたいんだ！ごめん、ナムジュン、僕…』
『ヒョン！俺、さっきこいつに告白したんです。』
『へっ？』
また裏返った。
え？なんだと？
なんて？
ナムジュンがAちゃんに、何を告白したって？
え？
ごめん。聞こえなかった事にします。
無視。
そぅっと、僕のベッドにAちゃんを寝かせてお布団をかけた。
『じゃ、おやすみ？』
．
『こら、ヒョン、おやすみ。じゃねーし！！』
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xxl(プロフ) - alexandrite_bbcさん» なんとも…同じツボなのね(･∀･)嬉しいコメントをありがとう♪たぶん…だよー！！！ソッチニに頑張れと言って！ (2018年3月7日 12時) (
レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - xxlさん» いや、普段のエルちゃんの全部がツボるんだけどねwwwたぶんかよ！！！www (2018年3月6日 20時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
xxl(プロフ) - alexandrite_bbcさん» 意外なところにツボがあるのね！そこにわろて貰えて嬉しい♪ナムに変更…はダメか！？(≧∇≦)ソッチニ頑張るよー！たぶん。 (2018年3月6日 20時) (レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - ｢引きずってた｡｣声出してわろたwwwソッチンがんばれ！！！ (2018年3月6日 18時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
xxl(プロフ) - alexandrite_bbcさん» 強引なナムにどんどん押しに押されたいっす!!押し倒されたいっす!!(え？)ユンギオッパーーー！ (2018年3月3日 17時) (レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=daxlsw
作成日時：2018年2月9日 17時
