旨い物は宵に 食え ��

＊おウチご飯 ページ30

．
．


当日ソナさんは、『やった、早く防弾ご飯♪食べに行こー！』と、大喜びで、急いで仕事を終わらせてくれた。




『防弾少年団と、ご飯なんてそうそうないわよー！あんた、かなりお気に入りになれたみたいね！お誘いされるなんて、胃袋つかんだ？
今日はお土産に何持ってきたのー？？』




「みたらし団子にしました。
テヒョンさんが…ジョングクさんからのリクエストらしいです。本人から聞いたわけじゃないんですけどね。」




『あの子は人見知り激しいもんねー ヌナぶって可愛がってあげていればすぐに懐くから！大丈夫よ。』




そう。ジョングクさんは人見知りだ。私も人見知り。でも、それだけじゃない。





この前、聞いてしまった


《美人じゃないし、ぽっちゃり系じゃないですか！？》


あれは、ジョングクさんの言葉だったよね。



あのせいで、少しだけ近寄り難い。




きっとみんな思ってるんだろうけど、言葉にされると。ね。


もちろん、美人でも無ければ細くもない！自覚もある。でも、ああやって言われたらグサリと来たんだから…





悔しいけど、美人にはなれなくても痩せることは出来るんだ！はず。たぶん…きっと。頑張ろう。




皆が皆、歓迎してくれるのかは分からないけど、ソナさんも一緒だし。




気軽にお邪魔すればいいかな…







．
．

＊→←＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す