憧れ…からでした ① (ページ45)

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☆確認ページ45

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『あと…Aちゃんに触れても大丈夫？今更かと思うけど。手を握ったりしちゃったけど…大丈夫？』

あぁ優しいな、先輩。気にしてくれてたんだな。

「ミンソク先輩になら、大丈夫だと思います。手を握ってもらったらドキドキするけど、嬉しいし離したくないって思うし。。。」

そっと手をとってくれるミンソク先輩。

「やっぱり、安心します。もちろんドキドキもするけど…」

『Aちゃん、手だけじゃないよ？これからどんどん俺は欲張りになるかもしれないよ？大丈夫かな？』

ちょっ！そんな事言われたら…！
これ以上無いくらいに顔が熱い！
耳も、握られてる手も…体全部が熱くなった。

「あの、あの時…ミンソク先輩にギュッってしてもらった時」

やっぱり思い出すと、恥ずかしくなる。

「全然怖くなかったんです。落ち着いたし、本当に安心できたし…あの時、憧れの先輩だったはずが、本当にミンソク先輩を好きだ！ってなったんじゃないかな。」

「だけど…私…あの。今まで彼氏がいた事がないんです！だから、その。全然えっと…」
だめだー恥ずかしいよー

『ありがとう。Aちゃん』

優しく。
あの時とは違う

本当に優しくふんわりと抱きしめられた。
また違うドキドキ。。。と温かな気持ち。
あぁ、ミンソク先輩の腕の中って感じ。

『Aちゃんのペースに合わせよう。嫌な時は嫌だって言って。俺はAちゃんを怖がらせたくないんだ。絶対に大切にする。でも、もしかしたら…って思うし。ね』

『もし俺が暴走しそうになったら、ちゃんとブレーキかけてくれる？』

すごい照れてる！？
気遣いも嬉しいけど、私をちゃんと女の子として見てくれてるんだ。と思うと、やっぱり嬉しい。

「大丈夫です！ミンソク先輩になら、何されても嫌じゃないですから！！」

『もぅ、そういう事言わないで！分かって無いな！？やっぱり危なっかしいよ、Aちゃんは！
結構キツイなー』

「真面目に言ってるんですから！ミンソク先輩には…嫌って、言わないです！思わないから。」

『ありがとう。嬉しいよ。でも少しづつでいいからね？本当に我慢はだめだよ？』

「わかりました！でも私もわがまま言いますからね？嫌な時は嫌だって言ってくださいよ？先輩も。」

『ふふっ俺もAちゃんになら、何されても嫌じゃないかな～』
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