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★鍵 ページ3
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たまたま忘れ物をして部室に戻った。
もうすぐ、引退だし部活も終わるのか。
荷物、少しづつでも整理しなきゃな。
受験か…
そんな事を考えていると
皆帰った後ですっかり暗くなった時間なのに
サッカー部の部室はまだ電気が点いている。
中から、話声が聞こえ
んーどうしよう？
女の子らしき声も聞こえる。
誰か彼女でも連れ込んだか？
ったく、誰だよ！今日はやめておくかな。
荷物は明日でもいいし。
なんて思っていたら
「や めてください！」という声が。
え？どういう状況？
俺、どうしたらいい？
と、少しビビる。
男の声で�爛潺鵐愁�先輩じゃ…�瓩箸�聞こえる
「本当にやめてください！」と女の子
この声！！
ドタバタと音がする。
「いや！！ 誰かっ！！」
胸騒ぎがした。
迷っている場合じゃないかもしれない。
咄嗟にドアを開けようとしていた。
鍵がかかっている、けど
開けるつもりだったからすぐに鍵は出せた。
ガチャガチャと、少し手間取ったけど
鍵を開けた。
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/daxlsw1/
作成日時：2017年5月31日 0時
