憧れ…からでした ① (ページ15)

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☆同じ気持ちってページ15

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教室に入る前に、ユキのクラスへ行ってユキを探す。

「ユキ、ユキ！おはよー。」

『お？噂の～！』

って。早速ニヤニヤしてミンソク先輩の事を聞かれる。

「それは、きっと長くなるからお昼ご飯食べながら話すよ、しかし、みんなの視線が痛いこと！
泣きそうだよ。ミンソク先輩と居る時は嬉しさが勝つかから良かったんだけど。｣

『朝から疲れてますねー後で詳しく教えてよ！？』

「そういうユキさん、A先輩には何言われたのかしら～？」

やっぱり
ユキは、A先輩に告白されたとか。
いつも優しくしてくれてたし、昨日も照れながら告白して、ユキが他に好きな人がいるから。と断ったらしいけど

［知ってる。それでも俺を意識して欲しい。もし少しでもチャンスがあれば…待ってる。］って、

A先輩は、誠実な人なのかも…
K先輩とは違うんだな。と少しほっとした。

『でも、今、私の中はジョンイン君でいっぱいなんだよね…A先輩もいい人だとは思うんだけどね。』

うん、うん、
恋すると、頭の中、心の中がその人でいっぱいになるんだね｡
やっと、ユキの気持ちが分かるようになったよ…
恋っていいね。

でも、想いが重なる事はそうそう無いって事も分かったよ。

好きな人が、同じくらい好きになってくれるって凄いことなんだよね。

両想いって難しい事なんだね…

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