憧れ…からでした ① (ページ14)

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☆登校ページ14

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『今日は、何かあればすぐに俺に連絡して？何もなくても、細かい連絡して。いつでも。
で、昼休みは一緒に食べよ？』

「え？さすがに昼はちょっと無理がある…かと」

やっぱり鉄のハートには、なれてないようで、さすがに昼休みまで一緒に居たら…と思うと遠慮させていただく。

『じゃ、ご飯食べた後に少しだけミーティングするから、んーそうだな。2階にあるPCルームに集合でどう？』

そんな素晴らしい約束をしてたら

［ミンソク！おはよ！］
綺麗な先輩が声をかけてきた。

この人…ミンソク先輩のクラスのいつも先輩にベタベタしている人だ。

私が遠くからミンソク先輩の事を見てると、休み時間とかいつもいつも…近くにいて
「なんでミンソク先輩に触ってんの！キー！」って
私がなっている。

だって、大人っぽいし巨にゅ…あ、いやムチムチでスタイル抜群なんだもの。

やっぱり、ミンソク先輩も巨にゅ…あ、ムチムチボディが好きなのかな。
と、へこむんだよな。

そして、すごい顔で私を見てるけど…
怖いなぁ、もう。

［ミンソク、教室行こうよ～］
って、引っ張るムチムチ先輩。

キー！触ってるよ、腕！もう。もう！！

『あ、先に行っておいて、後から行くわ。』

一緒には行かないみたい。断った。やった。
少しだけ私の方が勝った？ような気になった。

が、
『じゃ、Aちゃん、俺こっちに用事があるからここでいいかな？ちゃんと連絡してよ！』

と、私もここでお別れした。

どこに行ったんだろ？

流石に教室まで送られたら困るから良かったんだけど。急に1人になると、すごく寂しく感じた。

そして、まわりの人達の目が…よけいに痛く感じた。

ミンソク先輩がどこに行ったか、何をしに行ったかは全然気にもしてなかった。

ムチムチ先輩が後ろから睨みつけてるのは、気になったけど、急いで教室に向かった。
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