憧れ…からでした ① (ページ12)

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☆苦しいページ12

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今日は朝から日記のネタが出来た！

◦ミンソク先輩が、朝迎えに来てくれて学校まで一緒に行った。

これからも一緒に行ってくれるなんて…
どうしよう！嬉しすぎる。

「嬉しいです…でも、本当に迷惑じゃないですか？帰りは、やっぱりユキと帰りますよ。」

『迷惑じゃないよ、Aちゃんが1人でいる時間を減らしたいな。と思って。俺がしたい事だから。
でも、いつもユキちゃんと帰ってるもんね、帰りは残念だけど諦めるかな。』

優しい。優しすぎるよミンソク先輩！
私は今が幸せのピークなんだろうか？
この先が怖い。

「先輩、部活ももうすぐ最後の試合だし、これから受験もあるし…私こそ、迷惑かけたくありません。その言葉だけでもありがたいです。」

『分かった、じゃ俺がしたい事だから…Aちゃんが嫌だと思ったり、俺に用事がある時はお休みで、それ以外は一緒に登下校しよ？』

『ね？』って眉毛を上げて、ニコってされたら
キャーキャー！もう、ありがたくて拝みたくなる！
この眉、目、唇が、そして小動物のような歯が見える笑顔が…大好物過ぎる。

ブンブンって首を縦に振り、
「私ならいつもOKです！ミンソク先輩が無理な時だけお休みにしてください！本当に無理はしないでもらえますか？」

「勉強の邪魔したくないし…負担になりたくない。。。です。」

『分かったよ。疲れた時とか？忙しい時とかはちゃんと言うから。自分の嫌だと思うことはしないから、俺。あと、こう見えて成績もいい方なんだよ？』

知ってますから！ミンソク先輩が成績いい事なんか知ってますからー！勉強教えて欲しいですから！

もーぅ
何を言われても嬉しすぎる。
全てを録音、いや録画しておきたいー！

ミンソク先輩に、何を言われても
どんな顔をされても、素敵過ぎて苦しくなるよぅ

本当に好きになるって、うれしくても
苦しくなるもんなんだな。。。

恋って
楽しくて、それと同じくらい苦しくなるのね。

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