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☆誕生日 ページ4
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土曜日。
学校が休みの日に誕生日なんて、本当に彼氏がいるなら大歓迎なのに！！
幼馴染のサチが、プレゼントを持ってきてくれたくらいで、あとは夕飯は家族でお祝いするとか。
休みの日&誕生日なのに、いつも通りに部活と帰ったら、ダラダラと一人で過ごす私。
…寂しいもんだ。
ユキは、英先輩と待ち合わせだってのにさ。
何通か、友だちからのメッセージや、メールがあって、ありがたいな。くらいに思っていたら
ジョンインからのメッセージが、
《ちょっと今から、出られる？》
《うん！全然大丈夫、暇してました〜♪》
《ちょっとだけ、外に出て来て？もう遅いから、家の前でいいから。》
おめでとうのメッセージすらよこさないもんだから、ガックリしてたのに、その一言でちょっと嬉しくなって、素早く準備した。
遅いって言ったって、まだ夕方だし、明日も休みなのに…
デートにでも誘ってくれたら良いのにな。
なんて、贅沢なことを思っていた。
でも、サッカー部は、どこか他の学校で練習試合じゃなかったっけかな？
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=daxlsw
作成日時：2017年10月16日 8時
