＊離れたくない ページ19
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いつものことだけど、家まで送ってくれるジョンインと、繋がれた手。
�爐犬祗瓩函▲螢魯咼蠅半里靴新擇�だけどふわっとしてくれるハグ。
別れ際がとても寂しくなる。
それは、私だけなのかな。と、いつも余計に寂しくなるけど、最後に帰っていくジョンインが、必ず一度はこっちを振り向くから…
なんとなく、
なんとなくだけど、もしかしたら少しだけ私と同じ気持ちになってくれてるんじゃ？
って期待して。
このまま、ずっとこの関係が続いてくれないかな。と、毎日思ってしまうんだ。
いつ、偽の恋人関係を解消されるのか。
ビクビクしながらだけど。
出来るだけ長く続いて欲しいな。
と、毎日思う。
これ以上ないくらいの幸せなのに。
もっと。と欲が出ちゃうのは、やっぱり仕方ない気もする。
だって、本当にジョンインを好きになっちゃって本当にジョンインが彼氏だったらいいのに。って思っちゃって、離れて行って欲しくないって…
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誕生日には、なにが欲しいって？
決まってる。って…何も準備要らないって…
ちょっと、待って？まさか。
本当に付き合って♡とか！？
そんな都合良くは行かないか…
どんだけ夢見てんだ、私。
まさか…まさか！？
そろそろ
この関係を解消して欲しいとか！！
だったらどうしよう！
そんなこと言われたら…泣いちゃうかも。
いや、泣くどころじゃないね。しばらく落ち込む。当たり前か。
ああ、どうしよう。
好きな人に離れて行かれるだけじゃなく、唯一触れられる男の人にいなくなられたら。
まずい。
ヒジョーにまずい。
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=daxlsw
作成日時：2017年10月16日 8時
