☆効果なし ページ49
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『Aーやっぱり浮き輪借りに行こうー！』
「やっぱり！？持って来れば良かったよね？海では泳げるはずなんだけどなーアハハ！行こう、ついでに飲み物買ってくるけど欲しい人ー？？」
ユキと二人で浮き輪を借りて飲み物を買っている時だった…
[ねぇ、二人で来てるの？ジュース持ってあげるよ？]
知らない男の人達が声をかけてきた。
『大丈夫ですーありがとうございます。彼氏が待ってるんで！』
ユキがそう言ってくれた。のに
[えー？そうなの？じゃ、そこまで持って行こうか？]
やだ、近づかないでほしい。。。
そう思ったのに。
抱えてる飲み物に手を伸ばしてきた。
知らない男の人が近づき腕に少しだけ触れる。
気持ち悪い…気持ち悪い…
怖い。怖い。どうしよう！
一瞬で体が強ばった。
やっぱりダメだ、ジョンイン…ジョンイン…
ダメだった。
私、男の人が怖いよ。。。
「やめて！」バラバラっと数本の飲み物が落ちた。
『彼氏達が待ってるから！ヤキモチ妬くから遠慮しておきますね〜』
ユキが、うまく断ってくれた。
男の人達はいなくなったのに。
だめだ。まだうまく足が動かない。
ほんの少しだけ近かっただけなのに。
ほんとに少し触れただけだったのに。
怖かった。
なんだ。やっぱりダメだったんだ、男の人。
ジョンイン…
私 ダメみたいだよ、リハビリの効果がないよ…
怖いよ。。。
．
．
追記
しばらく書いていなかったEX Oメインのお話ですが、もしもリクエストなど読者様の需要があれば書きたいと思いますので、コメントやメッセージなどお待ちしております。
(๑•ω•๑)♡
2018.4.4
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=daxlsw
作成日時：2017年10月13日 20時
