隣のひとでした…① (ページ43)

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☆甘いページ43

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『いつも、可愛い。とか好きだ。とか言われてたらさ、やっぱりその気になっちゃうよー女の子は花だよね？お水をたくさんあげないとさ、枯れちゃうよー！なんてね』

なんか、もうすでに惚気ですか？
だいぶその気になってるみたいですが？

ユキも結構単純ね。

でも、本当に最近のユキは可愛くなった、というか大人っぽい？なんだろう

好きな人にキャッキャしていた時の可愛さとはまた違い、落ち着いた可愛さ？みたいなものが増した気がする。

たくさん褒め言葉や愛情を注いでもらって潤ってるのか！？

なんだか、嬉しくも羨ましく思った。
さっさと付き合えばいいのに！

ジョンインにも二人の順調さを話し、私も潤いが欲しい～！と言うと

『Aも十分に潤ってるじゃん？可愛いよ？』

と言われたから、びっくりしてカチカチに固まってしまった。

よっぽどひどい顔だったんだろうか？

ジョンインに大笑いされて、

『やっぱりお前には甘い言葉は必要無さそうじゃないか！？』

なんて言われた。

ちぇっ
残念。やっぱり意地悪だ。
ちょっと嬉しかったのにさ。

「そんなことない！今の言葉で数段美人になった気がする！大人っぽくもなったし潤い増したって！」

『じゃ、もっと言おうか？Aは美人だよ、可愛いし綺麗だし、俺には勿体ないくらい素敵な彼女だ。ずーっと見ていたい。離したくない。本当に…』

「ちょっ！ちょっと、もうやだ、もういい！もうやめて！やっぱりいいや、恥ずかしいって！しかもジョンイン嘘くさいもん！」

ギャハギャハ笑い、やっぱり私には、そんな甘い言葉は早すぎた。と反省？して、いつかはジョンインに本気で言ってもらえたらいいな。
と、心の中で思った。
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