隣のひとでした…① (ページ39)

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☆気持ちページ39

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「本当にほんとーに申し訳ないです。」

伺うように、媚びるように？とにかく申し訳ないです。の顔でユキを見る。

『なんでー！えー！ちょっとなぁー』

やっぱり嫌そうなユキ。

ジョンインの提案でA先輩に帰り送ってもらうのはダメかな。と話してみたけどやっぱりイヤだよね。

『嫌っていうか、どうしようって感じかな。告白の返事も返事だし。期待させちゃうんじゃないの？私、一人で帰れるけど？』

「だよね。私でもそう思う。気まずいし、ね。なんでジョンインそんな事思ったんだろうねー」

ジョンインが、先輩とユキがくっつけばいいのに。とか思ってるとか、英先輩いい人なのにって言ってたなんて言えないよ…

「やっぱり、ジョンインに言っておくわ、英先輩にもユキにもなんか気まずい思いさせちゃうよね。」

『うん。嫌なわけじゃないんだけど…気まずいよね。振っちゃったわけだし。ジョンイン君とちょっと話してくるわ！』

「え！あ、うん。」

あー！ジョンイン変なこと言わないでくれよー
大丈夫かな。

最近、三人で一緒に、という事も増えたし
ユキもだいぶジョンインと話せるようになったし、まだ少し緊張してるようにも見えるけど、仲の良い方ではないかな？

ちょっとは、ユキの応援になってるのかな？
と、思う反面
ユキはそろそろジョンインに告白でもして、ジョンインの気持ちをハッキリさせて欲しいかも。
と、思い始めた。

ココがハッキリしない限り私はジョンインの事を好きにはなれない。

いや、もしかしたら好きなのかもしれないけど…自覚？出来ない。

あ～ずるいな私。
イヤなヤツ。

ユキがジョンインの事をあきらめてくれたら、私がジョンインの事を好きになった。って言いやすいだけなんだ。

告白したら振られる。
勝手にそう思ってる。

だって、A先輩とユキが付き合えばいいのに。って言ってた。

私もそうなればいいのに。
って思ってる…

あぁー
イヤだなー私。

好きな人ができたら、自分の方が可愛い汚い女になるんだな。。。

あ、私、やっぱり好きなのかな？？

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