隣のひとでした…① (ページ3)

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★白いページ3

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おかしいな、と思ったのは
いつもAと帰る友達が英先輩と帰ったこと。

俺が鍵の当番なのに、圭先輩が閉めるから。と帰された事。

なんか嫌な予感がした。

少し校門であいつの帰りを待ってみた。
なかなか来ない。
違う所から出たのか？
一応、部室に見に行ってみよう。

サッカー部以外は、皆帰ったようで真っ暗。
やっぱりおかしい！？

ちょっと見てみよう。
そう思った時だった。

「本当にやめてください！！」

この声！？
なんかまずい事になってる？

「いや！誰か！！」

ドタバタした音も聞こえる。
ドアを開けようとガチャガチャとノブを回す。
鍵がかかってる！

絶対おかしい！

『おい！なにやってんだ！！誰だ？』
ドンドンとドアを蹴り叩く。

「助けて！」

この声。絶対にAだ、助けなきゃ…
鍵は？
あ、オレ鍵の当番だったよ、鍵！どこだ、クッソッ！

早く早く…
やっと鍵を見つけて

急いでドアを開ける。

バッと振り向いたのは、やっぱり圭先輩。
Aは先輩に押さえつけられ、制服の前は、はだけて、スカートがめくれ上がっている。

日焼けしていない胸元と、太ももが見えた。
ヤツの手がAの白い肌に触れている。
真っ赤な顔して涙目で…こっちを見て

「ジョンイン！」
俺を呼んだ。

カーっと頭に血が登った。

『ふざけんなよ！何してんだー！』
と、先輩に体当たりしてあいつから退かせ、蹴り上げた。

「ジョンイン！！」

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