隣のひとでした…① (ページ15)

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☆雰囲気ページ15

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『あれだな。連絡先聞いておく。何かあったら連絡する。』

「うん、そうだね。しばらくは部活行けそうもないし。何かあればヨロシクお願いします。」

なんか、あれ？やだ。私
急に恥ずかしくなってる？意識してしまう。

なんだろか？
頭で考えると、余計にギクシャクしちゃう。
いつもどんな感じでジョンインと話してた？？

とにかく、2人で教室に行き
今はもう離れてしまった席にお互い座る。

と、
アキが話しかけてきた。
『Aちゃん達も、やっと付き合い出したの？』

「え！？なんで？」

入学早々、テミン君と仲良くなり、あれから、いつの間にか付き合い出したアキ。

私とジョンインも、かなり噂になったけど
アキ達みたいに、すんなりと付き合い出したわけでもなかったから？
これまた噂にはなったみたいだけど…

今では《あの二人はそういう仲ではない》が浸透してるはずのうちのクラス。

なのに、朝一緒に来ただけで、そう思うの？？
アキはポヤンとしてるくせに勘が鋭い？

『ジョンイン君、やっと告白したのー？』

「え！？だからなんでそう思うの！？」

『だって、テミンがそろそろあいつらも。みたいな事言ってたから、今朝の二人の雰囲気見たら、そんな感じに見えたし。』

「そ、そうなんだ…？そんな風に見えたのか。」

『テミンも、焦れったいなーって心配してたよー？』

「あ、でも…その…」

「そか、皆には内緒にするの？たいへんだもんね。。。」

と、いう事は、やっぱりアキもたいへんな思いをしてるのかな？

やっぱり、付き合ってるーなんて噂になったら…と考えたら恐ろしくなってきたぞ。
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