警察体験1日目(1) ページ13
ピンポーン・・・
『んぅ』
呼び鈴の音で目が覚め目を擦りながら壁時計をみたら19時過ぎだった
結構寝たなぁと思い寝ぼけたまま扉を開けたららだおが立っていた
ら「おはよう…って寝起き?」
『おあようです…』
ら「よく眠れた?」
『うん、ぐっすり眠れた』
ら「それは良かった。今から体験できるけど…飲食店で何か食べてから行こっか」
頷いて体験用の服に着替えらだおが乗ってきたパトカーの助手席に乗った
すぐ近くにお気に入りの飲食店があると数秒で目的地に着いた
『ホットドック?』
ら「そう。ここはレギオン駐車場で、その横に移動販売のホットドック屋があるんだ」
らだおはパトカーから降りてホットドックとミルク20個ずつ買いパトカーに戻って10個ずつ私の荷物に入れてくれた
食べてみてと言われ荷物リストからホットドックを選び手元に出てきた焼きたてほっかほかのホットドックを一口食べた
『んっ、すごく美味しい!』
ら「空腹ゲージすごい回復したでしょ?」
『ホントだ!このホットドック気に入っちゃった!』
ら「でしょ〜。俺も気に入ってるホットドック屋だから食料がなくなったら買いに行けばいいよ」
『うん!』
らだおは美味しそうに食べる私をチラッと見て無線で「ナツメさんいますかぁ?」と連絡をしていた
ナ≪いるよ〜もしかして例の体験の子?≫
ら≪そうです。今から警察署に行くんですけど≫
ナ≪あ、じゃあ署にいるから連れてきて≫
ら≪了解です≫
『…体験できるの?』
ら「うん。警察の権限を与えれる事ができるの上司しかできないからね」
体験について説明してくれている間に署に着き、中に入ったら灰色髪の男性がタブレットで操作しながら立っていた
ら「ナツメさん、体験の人連れてきました」
ナ「ありがとう!」
『桜宮Aです。よろしくお願いします』
ナ「Aだね。僕はハクナツメって言います。今から警察の権限を与えるから署長室に行こっか」
ナツメ、らだおと一緒に署長室に向かい、ナツメがPCで操作していたらウォッチに通知が流れた
ナ「よし、これで警察体験できるよ。じゃあらだおくん!Aをよろしくね!」
ら「はい。A、警察業務で使う物を渡すからここで待ってて」
署長室を出て第1押収保管室の前で待機され、らだおはその部屋に入り道具を持って戻ってきた
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aiai2053(プロフ) - http://uranai.nosv.org/uploader/common/e/4/6/e46aed7575d39453e625fdbee5bbe49c.jpg通りすがりの暇人です。素人ですがよろしければどうぞ。 (3月6日 22時) (レス) id: 5392177912 (このIDを非表示/違反報告)
妖怪○ォッチ新作!悲しき悪魔 - ストグラ好きなのでマジこれからも頑張って欲しい!文章の書き方上手いし、分かりやすいです!最新待ってます。 (2月18日 18時) (レス) @page24 id: bbc2ce6785 (このIDを非表示/違反報告)
ふりかけ(プロフ) - 更新楽しみにしてます!!とても面白くてちょうどいいところで切れたので「くっ、、」となりましたwこれからも頑張ってください! (2月15日 0時) (レス) @page18 id: 769f5f5807 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サクラAI | 作成日時:2024年2月12日 20時