怪人協会４ ページ11
街の中を走り回ってみると怪人の死骸がチラホラ転がっていたが暴れている怪人の姿が見当たらなかった
『あ！サイタマ、あそこにヒーローが倒れてる！』
サ「大丈夫か？」
「あぁ…何とかな…」
話を聞いたら怪人と戦って負けたらしく、相手は強く応援を要請したが誰も来なかったらしい
その話を聞いたサイタマは悔しいような悩んでいるような顔をしていた
トボトボと歩くサイタマと一緒に歩いていたけど落ち込むサイタマにどう声をかければいいのかわからずネックレスを強く握った
キ「サイタマ氏にA氏？」
『キングさん』
サ「キング…あぁココお前んちの近くか。出歩いてて大丈夫なのか？」
キ「うん…警報が出てたみたいだけど何の物音もしなくなったから…好きな漫画の新刊発売日だったんだけど流石にどこのお店も閉まってるね。どうしたの暗い顔して」
サ「いや…ちょっとな、思うところがあってな」
キングならサイタマの悩みを解決してくれるだろうと気を遣って後ろ５歩下がり歩き話を聞いた
サイタマは強くなり過ぎて何も感じないし他人から吸収できるものがなくてこれ以上強くなれないんじゃないかと…負けて流す悔し涙も接戦の勝利の感動も忘れてしまい、人としての感性がどんどん鈍り喜びや腹を立つことがなくなった
サ「自分だけが別の世界にいるような感覚…自分で選んだ道である以上仕方のないことなのかもしれないが…ヒーローがこんなに孤独なものだとはな…」
キ「サイタマ氏孤独なの？Z市駅前に社交ダンス教室あるから行ってみれば？」
サ「え？なんで」
キ「孤独だっていうから…ヒーロー活動以外で友達とか作れば？」
サ「いや…そういうことじゃないんだよなぁ」
キングはサイタマは最強であっても最高のヒーローになれていないから理想を追求する課題をすればヒーローとしての伸びしをがでるのではないかと・・・
キ「『最高のヒーローとは何か？』その答えを見つけ出すまでは退屈してる暇などないはずだ。サイタマ氏が今度もヒーローとして生きていくつもりなら…ね。少なくとも俺はそう思う」
サ「(最高のヒーロー、理想について考えるか…)なんか余計退屈になりそうなんだけど」
キ「そんなに退屈ならウチで格闘ゲームでもしていく？」
キングさんがサイタマにゲームの誘いをしたが感情が薄れてきてるから悔しくもないし腹も立たないと言った
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名無し60244号(プロフ) - とても面白いです！！更新待ってます！ (2022年12月28日 16時) (
レス) id: 394aa31115 (このIDを非表示/違反報告)
みんちょ - サイタマかっけぇー！！！！続き待ってます！！ (2022年12月19日 9時) (レス) @page8 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
ツキ(プロフ) - とても面白かったです！続きが気になります！更新を頑張ってください！応援しています！ (2022年11月4日 19時) (レス) @page8 id: e8ec233810 (このIDを非表示/違反報告)
ainyan(プロフ) - あわわ！！忘れてました！鈴木さん教えてくださりありがとうございます！！ (2022年2月15日 17時) (レス) id: a93ffe51db (このIDを非表示/違反報告)
鈴木(プロフ) - オリジナルフラグ立ってますよ💦2次創作、夢小説はオリジナルでは無いのでフラグ取った方がいいと思います〜！ (2022年2月15日 14時) (レス) id: 3e76b46c03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクラAI | 作成日時：2022年1月21日 23時
